三重のルーブル美術館と大観音 後篇
33mの大観音様の聳える大観音寺 2020-10-24訪問 2020-12-12
今回は美術館好きな娘の希望でルーブル彫刻美術館へ行ってまいりました。
何故か美術館と大観音寺というお寺が一緒になっていますので、
もちろん、大観音寺も行ってきました。
寶珠山 大観音寺 ほうじゅざん だいかんのんじ。
昭和57年元日 開山。
黒川紀章設計事務所監修により大観音寺造営。
ルーブル彫刻美術館を創設した大僧正 竹川氏によって創建。
ルーブルのたくさんの人に感動をというコンセプトと同じく、
たくさんの人に幸せをというお寺だと思います。
今回は美術館好きな娘の希望でルーブル彫刻美術館へ行ってまいりました。
何故か美術館と大観音寺というお寺が一緒になっていますので、
もちろん、大観音寺も行ってきました。
寶珠山 大観音寺 ほうじゅざん だいかんのんじ。
昭和57年元日 開山。
黒川紀章設計事務所監修により大観音寺造営。
ルーブル彫刻美術館を創設した大僧正 竹川氏によって創建。
ルーブルのたくさんの人に感動をというコンセプトと同じく、
たくさんの人に幸せをというお寺だと思います。
ルーブル彫刻美術館を鑑賞したら大観音寺です。

駐車場を挟んで向かいが大観音寺です。
その前に。。。


駐車場脇のカエルの楽団。
小さな子供がお寺を怖がらず、楽しめるように、、、
という思いから作られたそうです。

天狗が屋根にいっぱい乗った赤いトンネル的な所を通って行きます。
この辺がB級感を醸し出しているように思いますが。
黒川紀章さん、これでいいんですか?
開山当初はもうちょっと違っていたのかな?

奥に受付があり、入山受付をすると自分の干支の観音様のコインがもらえます。
ちょっと嬉しいです。
そして、ここで御朱印も頂けます。
たくさんの種類があったのですが、厳選して3つ頂きました。

御本尊の大観音様。

坂東、秩父、西国の百観音様。

そしてお不動さん。

受付の建物から境内に出ると仏足下駄とファンタジックなネコの楽団。
なんともミスマッチに見えますが。
家族で楽しんでもらおうと思うとお寺はこうなるのですかね?
いや、ちょっと間違っている気がする。

あっ、なるほど、これは子供は怖いかも。
神獣白澤(はくたく)という中国の魔よけの聖獣だそうです。
何も知らないと妖怪にしか見えない。

「やるき達磨」もちょっと怖いかも。
やる気というか、怒鳴られている感じがします^^;
達磨さんの後ろに見える建物が坂東・秩父・西国百観音霊場。
写真には写っていませんが四国八十八ヶ所御砂踏霊場もあります。
お砂はそのお寺から集められたようですが、
厨子に祀られている仏像は3種類くらいの像しかなかったが残念でした。
さっき、本物を精巧にコピーした彫刻を見て来たので、
そのお寺で祀られている観音さんを模写した像があるかと期待したので。

まっすぐ先には33mの大観世音菩薩。
近鉄電車から見えるし、CMもしていたので、ずっと前から知っていたのですが
観光寺だと思っていたので、今まで来たことがありませんでした。

七福神や十二支守護神など今風のお堂に鎮座してます。
ガラスで像がよく見えます。
これはこれで未来的のお寺って感じで良いかと思います。

毘沙門天と後ろに見えるのは観音堂。
たくさんのお位牌があります。祈祷もここでします。
御本尊が大きすぎるので、本堂がなく、観音堂が本堂の役割をしているようです。

なかなか大観音像にたどり着きません。
今度は大きな手のひらです。

指には五知如来。手のひらには金剛杵。
実際に見るとすごく大きいですよ。

純金開運寶珠大観世音菩薩。
「純金」と名の付く通りなんと1トンもの金箔に覆われています。

観音様の足元には四天王が四方を守ってます。
そして周りをぐるりと小さな観音様が取り囲んでます。
やっぱり大きな像は遠くから拝む方がよく見えて良いかもね~

萬倍釜。
弘法大師が炊いたお米が一万倍になり、飢えで苦しむ多くの庶民を救ったといわれる「一粒一万倍の釜」
みんながちゃんとご飯を食べられるようにという事ですね~

カラス天狗の群像。
密教と深い関わりのある天狗は山の神です。

河童大明神。
商売繫盛なんですって。
飲食業、水商売、客商売の守り神なんですと。

不動明王と三十六童子。
他にもたくさんの物(と言っては失礼ですが)が祀られています。
どんな願いも叶えられるよう、ありとあらゆる仏様、神様、さらに縁起物が
境内のどこかにきっとあるでしょう。
大きな社寺(大きくなくても)は、だいたいなんでも来いって感じですものね。
うーんーー;と思う所もありますが、大観音寺を創建した大僧正の竹川氏の
すべて人を救済するぞという意気込みを感じます。
何も知らずに行くと観光寺と思ってしまいますが、創建の歴史やその想いを知ると
見方も変わります。
やっぱりリサーチは大事です!
寳珠山 大観音寺 HP >>
私の願い。多分ほとんどの人の願いだと思いますが、早くコロナが終息しますように。。。
<< ルーブル彫刻美術館 熊野1 鬼が城 >>

駐車場を挟んで向かいが大観音寺です。
その前に。。。


駐車場脇のカエルの楽団。
小さな子供がお寺を怖がらず、楽しめるように、、、
という思いから作られたそうです。

天狗が屋根にいっぱい乗った赤いトンネル的な所を通って行きます。
この辺がB級感を醸し出しているように思いますが。
黒川紀章さん、これでいいんですか?
開山当初はもうちょっと違っていたのかな?

奥に受付があり、入山受付をすると自分の干支の観音様のコインがもらえます。
ちょっと嬉しいです。
そして、ここで御朱印も頂けます。
たくさんの種類があったのですが、厳選して3つ頂きました。

御本尊の大観音様。

坂東、秩父、西国の百観音様。

そしてお不動さん。

受付の建物から境内に出ると仏足下駄とファンタジックなネコの楽団。
なんともミスマッチに見えますが。
家族で楽しんでもらおうと思うとお寺はこうなるのですかね?
いや、ちょっと間違っている気がする。

あっ、なるほど、これは子供は怖いかも。
神獣白澤(はくたく)という中国の魔よけの聖獣だそうです。
何も知らないと妖怪にしか見えない。

「やるき達磨」もちょっと怖いかも。
やる気というか、怒鳴られている感じがします^^;
達磨さんの後ろに見える建物が坂東・秩父・西国百観音霊場。
写真には写っていませんが四国八十八ヶ所御砂踏霊場もあります。
お砂はそのお寺から集められたようですが、
厨子に祀られている仏像は3種類くらいの像しかなかったが残念でした。
さっき、本物を精巧にコピーした彫刻を見て来たので、
そのお寺で祀られている観音さんを模写した像があるかと期待したので。

まっすぐ先には33mの大観世音菩薩。
近鉄電車から見えるし、CMもしていたので、ずっと前から知っていたのですが
観光寺だと思っていたので、今まで来たことがありませんでした。

七福神や十二支守護神など今風のお堂に鎮座してます。
ガラスで像がよく見えます。
これはこれで未来的のお寺って感じで良いかと思います。

毘沙門天と後ろに見えるのは観音堂。
たくさんのお位牌があります。祈祷もここでします。
御本尊が大きすぎるので、本堂がなく、観音堂が本堂の役割をしているようです。

なかなか大観音像にたどり着きません。
今度は大きな手のひらです。

指には五知如来。手のひらには金剛杵。
実際に見るとすごく大きいですよ。

純金開運寶珠大観世音菩薩。
「純金」と名の付く通りなんと1トンもの金箔に覆われています。

観音様の足元には四天王が四方を守ってます。
そして周りをぐるりと小さな観音様が取り囲んでます。
やっぱり大きな像は遠くから拝む方がよく見えて良いかもね~

萬倍釜。
弘法大師が炊いたお米が一万倍になり、飢えで苦しむ多くの庶民を救ったといわれる「一粒一万倍の釜」
みんながちゃんとご飯を食べられるようにという事ですね~

カラス天狗の群像。
密教と深い関わりのある天狗は山の神です。

河童大明神。
商売繫盛なんですって。
飲食業、水商売、客商売の守り神なんですと。

不動明王と三十六童子。
他にもたくさんの物(と言っては失礼ですが)が祀られています。
どんな願いも叶えられるよう、ありとあらゆる仏様、神様、さらに縁起物が
境内のどこかにきっとあるでしょう。
大きな社寺(大きくなくても)は、だいたいなんでも来いって感じですものね。
うーんーー;と思う所もありますが、大観音寺を創建した大僧正の竹川氏の
すべて人を救済するぞという意気込みを感じます。
何も知らずに行くと観光寺と思ってしまいますが、創建の歴史やその想いを知ると
見方も変わります。
やっぱりリサーチは大事です!

私の願い。多分ほとんどの人の願いだと思いますが、早くコロナが終息しますように。。。
<< ルーブル彫刻美術館 熊野1 鬼が城 >>
![]() にほんブログ村 | ![]() にほんブログ村 | ![]() ブログランキング | ![]() ブログランキング | ![]() ブログランキング |
スポンサーサイト