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神の衣を織る神社 1

伊勢国多気郡の延喜式内社 機殿の郷 2020-9-20訪問  2020-10-10

コロナで遠出は出来ないので近くの式内社を巡ります。
伊勢国多気郡延喜式内社巡りの第二弾です^^

今回は櫛田川の河口のちょっと手前の東側の流域の
半径約1km内に点在する延喜式内社巡りです。

この地区は伊勢神宮に奉納する布「神御衣(かんみそ)」を織ります。
なので神宮に所縁のある式内社がたくさんあります。
その中で八社を巡ってきました。

今回のコース
式内魚見神社→式内魚海神社→式内天香山神社→式内大國玉神社→
式内宇留布津神社→織殿神社→式内麻績神社→式内仲神社

どの神社も集落にある普通の小さな神社です。



この地区にある神宮のお社は神麻続機殿神社  2013年の記事 >>
神服織機殿神社  2013年の記事 >> です。
今も毎年、神宮に納める衣を織っています。

地名も機殿(はたどの)下御糸(しもみいと)上御糸(かみみいと)
中麻績(なかおみ)服部(はとり)と布に関する名が多いです。

ちなみに隣の地区は斎宮(さいくう)でかつて皇族の女性が神宮に仕える斎王(巫女)として
住んだ御殿が都のごとく広がっていた古代王朝ロマンの町です。

どちらの町も現在は田んぼだらけの長閑な農村地帯です。

2020 9 櫛田式内2 (71)

江戸時代に江戸で大流行したという伊勢木綿もこの辺りで作られていたそうです。
江戸日本橋に伊勢商人(松阪商人)の店が軒を連ねたのは有名な話。

この地域には織物の高い技術があったそうです。

2020 9 櫛田式内2 (77)

正面の森は神麻続機殿神社の森。
この森の中に布を織る八尋殿(やひろでん)があります。

なんでこの地域の人は織物が上手だったのか?

5世紀後半頃、大陸から機織りの技術をもって渡来した技術集団がいたのでした~
きっと百済の人々ですね。

彼らは「漢機(あやはとり)」「呉織(くれはとり)」と言い、この地に住みつき、
紡績と機織の技術を伝えたのが始まりで、この地域は古代日本の紡織の中心地だったそうです。

7世紀には氏族となり服連(はとりのむらじ)、麻続連(おみのむらじ)として、
伊勢神宮への織物の献納を義務づけられました。

それが延々続いているんですね。

2020 9 櫛田式内2 (17)

そんな歴史を持つ地域ですので、古くからの神社も多いです。
しかし、残念ながら由緒はあまり残ってないようで、調べても調べても
分からない神社が多いです。
ただ、延喜式内社だろうって事だけが伝わっています。

では、魚見神社から記事を書きます。

<< 神宮林と天岩戸          延喜式内社2 魚見神社・魚海神社 >>
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genre : 学問・文化・芸術

tag : 伊勢国 延喜式 神社 伊勢神宮 神御衣 機織 機殿

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Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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