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古代の里へ 5

日本最古の神社 大神神社 2020-2-23参拝 2020-4-29

初瀬の里、次に大神神社を中心に三輪の里と山の辺の道、
それから多武峯街道沿いの社寺へ行きました。
初瀬谷や三輪山から香具山の辺り一帯には天皇や皇后の宮が
13もあったと伝えられ、宮が飛鳥に移るまで大和王権の中心地域でした。

さて、初瀬谷の次は三輪の里です。

三輪の里・山の辺の道コース
大神神社→狭井神社→八大龍王弁財天大神→大美和の杜→久延彦神社→
大直禰子神社→大神神社の摂社・末社→平等寺→志貴御縣坐神社→
三輪坐恵比須神社

大神神社 おおみわじんじゃ。
大和国一之宮 かつては三輪明神と呼ばれました。
延喜式では二十二社の中の中七社です。
つまり格式が高いという事です。

由緒につきましては古事記や日本書紀に神話として書かれています。
大物主神が出雲の大国主神の前に現れ、国造りを成就させる為に
三輪山に祀るように言われました。

大神神社は本殿を持たず三輪山をご神体とした古代のままの
祭祀の姿です。


大神神社は三輪山の西側です。
玉列神社から三輪山をぐるっと回ります。
その道はもう山の辺の道ですが、車では狭いので通っていません。

初瀬街道から山の辺の道に入ると初瀬川が大和川となった辺りの
川辺に欽明天皇の磯城島金刺宮跡(しきしまかなさしのみや)があり、
その近くには仏教伝来の地があります。
552年ごろ、百済の聖明王の使者が釈迦仏の金銅像や経典を献上したとあり、
それをもって日本に仏教が伝来したとされています。

仏教って聖徳太子が伝来させたんだと勝手に思ってましたが、
聖徳太子のおじいちゃんの時代に伝来したんですねぇ。

宮跡も伝来の地も車窓からあの辺りかな~と見ただけですけど。

20-2大神神社 (271)

ずっと後で行く聖林寺から見た三輪山と桜井の街。
日が当たっているのが多分、三輪山。
その裾野に大神神社や山の辺の道があります。

大神神社が近づいてくると高さ32mの大鳥居が見えてきます。
遠くからでもよく見えます。
なのに写真を撮り損ねました。

20-2大神神社 (60)

大神神社への参道。
なんと満車の看板が、、、そして渋滞。
無料は諦めて、そこにあった有料駐車場500円に停めました。
前に来たのは10年くらい前ですが、人は少なかったんです。

20-2大神神社 (61)

今日は天皇誕生日。なにか神事があるみたいです。
出店まで出てますものねーー;

20-2大神神社 (62)

さあ、神域に入って行きますよ。

20-2大神神社 (63)

三輪明神のかっこいい扁額。

20-2大神神社 (64)

参道。
なにやら人が集まている所があります。

20-2大神神社 (66)

祓戸社です。
一番初めにある社だからか、人が集まっているからなのか、
みんな列を作ってお参りしています。
神様に参拝するために穢れを払うって知っているのかな?

20-2大神神社 (67)

祓戸社の隣は夫婦岩。

20-2大神神社 (68)

古事記の大物主神と活玉依姫との恋の話もあることから、
縁結び、夫婦円満の願掛けができます。

20-2大神神社 (71)

手水舎。

20-2大神神社 (69)

手水舎に隠れてあるのは「しるしの杉」
三輪の大神のあらわれた杉、神の坐す杉とされていました。

20-2大神神社 (70)

水を吹いているのは樽に乗った蛇。
白蛇は大物主神の化身で樽は多分、酒樽。

崇神天皇が大物主神に捧げる御酒を造るために、
高橋邑の活日(いくひ)を掌酒(さかひと)に任じました。
そして活日は一夜にして美酒を醸かもしたと伝わります。
活日は酒造りの杜氏とうじの祖先にあたります。

この神話から大物主神は酒の神にもなりました。
なので酒蔵は大物主の霊威が宿る杉玉を飾るようになりました。

20-2大神神社 (72)

階段を上がった先にあるのは注連縄の張ってある鳥居。
どこかでこれが鳥居の原型と読んだ気がする。。。

20-2大神神社 (75)

拝殿。

大神神社は本殿を持たない神社です。
この拝殿の奥には三ツ鳥居(三輪鳥居)(重要文化財)があり、その先は禁足地です。

由緒は古事記や日本書紀に大物主神が出雲の大国主神の前に現れ、
国造りを成就させる為に三輪山に祀るように言われたそうです。

20-2大神神社 (73)

拝殿も重要文化財。
寛文4年(1664)徳川家綱が再建したものです。

崇神天皇の時、洪水・干ばつ・火災が多発し、
疫病が大流行し、多くの人が亡くなり、反乱するものが続出しました。

崇神天皇は霊夢の大物主神の御託宣により、茅渟県陶邑の大田田根子を
探し出して祭祀主とし、大物主神を祀らせた結果、災厄が治まりました。
それ以来、大神神社は大和政権・皇室の守り神となります。

20-2大神神社 (74)

お供えは卵です。

20-2大神神社 (80)

拝殿の左右に勅使殿と謹番所という建物が渡り廊下で繋がっています。
どちらも重要文化財です。

20-2大神神社 (81)

拝殿前の巨木を「巳の神杉」と言います。
ここにもお供えの卵が。あとお酒。

20-2大神神社 (82)

由緒書き。
蛇と杉は大物主神を象徴する神印です。

20-2大神神社 (83)

この杉の洞に白蛇が住んでいるそうですよ。

20-2大神神社 (77)

参集殿で祈祷受付などをしてもらえます。
御朱印は独立した授与所がありますので、そちらへ。

ここで三ツ鳥居の拝観という文字を見ましたが、時間が無くて泣く泣く諦めました。
今考えると行っておくべきだったと悔やまれます。

あと重要文化財の勅使殿で写典(写経みたいなものだと思う)もできるそうです。
次回はぜひやってみたい!!勅使殿にも入りたい!!

20-2大神神社 (76)

参集殿の入り口にある「なで兎」

大神神社の例祭である大神祭は崇神天皇の8年卯の日に始まったとされ、
それ以来、卯の日を神縁の日として祭りが行われてきました。

約270年前の元文5年、大神神社の大鳥居(現在の一の鳥居のこと)前に
兎の置物が付いた鉄の灯篭が奉納されました。
この兎をなでると体の痛い所が治ると話題になり、現在に至ります。

この兎が270年前の兎かな?

大神神社朱印

御朱印。
オリジナルの御朱印帳もありまして、欲しかったんですが、
未使用の御朱印帳がいっぱいあるので、次回の参拝時まで我慢です。

20-2大神神社 (84)

大神神社にはりっぱな宝物収蔵庫があります。
10年前に来た時にじっくり見学したので、今回はパスしました。

 大神神社 HP >>

今回は神事があり人も多く、また私もたくさんの社寺の予定を入れてしまったので
駆け足的な参拝となってしまい、ちょっと残念でした。
やっぱり大きな神社は見所も多いし、ゆっくりと参拝しないとダメですね。

次は山の辺の道を通って狭井神社 (さいじんじゃ)へ行きます。

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tag : 大神神社 大物主神 大国主神 朱印 白蛇 三ツ鳥居

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Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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