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三河国二之宮 知立神社

日本武尊が創建した知立神社  2019-3-30参拝  2019-5-18

先日、令和初の御朱印の記事を書きましたが、平成に戻ります^^;

3月に知立市に行く用事がありました。
ちょっと時間が余ったので知立神社へ立ち寄りました。

知立神社 ちりゅうじんじゃ。

元は池鯉鮒大明神「ちりふだいみょうじん」といい、延喜式内社。
三河国の二之宮。
東海道三社。

社伝によると第12代景行天皇の時に東国平定に赴いた日本武尊が
当地で戦勝を祈願し、平定後の帰途に感謝して建国祖神を祀ったのが始まり。
第14代仲哀天皇元年の創建とする説もありますが。

どちらにしても2000年くらいの古い歴史のある神社と言うことになります。


知立神社は東海道沿いにあります。
昔は行き交う旅人が旅の途中で立ち寄ってお参りしたんでしょうね。

しかし現在の東海道は大量の車がゴーゴー走る国道1号線。
やっぱりその1号線のすぐ横にあるのですが、
境内に入るにはちょっとややこしいです。

1号線から交差する155号の側道に入って、155号の下をくぐると境内に入れます。
鳥居の向こうに駐車場があります。

2019-4 知立 (5)

ここで長年愛用したカメラが壊れましたΣ(゚д゚|||)な
なのでスマホで撮影しました。なんかサイズ感が変ですが、もう良いですーー;

2019-4 知立 (6)

立派な由緒書きですが、小さ過ぎて読めない!!(某CM風に)

創建は日本武尊。
歴代天皇の崇敬が厚く、元寇襲来の時には異国降伏の祈願も行われたそうです。

江戸時代には参勤交代の諸大名は、必ず参拝したされました。
さすが東海道三社。
碧海地方の総氏神で、現在も盛大な祭りが行われます。

東海道にある大社でしたので、たくさんのエピソードがあります。

弘法大師が来て参籠し祈願し、自像三体を刻んだことから三河弘法発祥の地です。
慈覚大師はマムシに噛まれ、参拝した所、痛みも腫れもなくなりました。
それ以来、知立神社のお札を持っていればマムシに噛まれないといわれ、
蝮よけ・長虫よけの信仰があります。

2019-4 知立 (9)

本殿の前には池があり石の太鼓橋があります。

2019-4 知立 (10)

江戸時代の享保17年(1732年)の造営です。

2019-4 知立 (11)

神池といいます。

昔は池鯉鮒大明神(ちりふだいみょうじん)と呼ばれ、東海道の39番目の池鯉鮒宿です。
この池に鯉や鮒がいっぱいいたことから「池鯉鮒」となったらしいですが、
元から「ちりゅう」と呼ばれる土地で、江戸時代に遊び心で漢字が当てはめられたそうです。

「知立」の語源は、「茅立」。茅の育つ湿地帯のことなんですって。

2019-4 知立 (13)

本殿へお参り。

当初の鎮座地は東へ約1kmの山町の高地。
水野氏の崇敬を受けていましたが、、天文16年(1547年)の兵火で焼失し、重原に遷座。
元亀2年(1571年)にはさらに現在地に遷座し、
水野信光から社殿修造と社領10石の寄進がありました。

2019-4 知立 (12)

社殿は尾張造りで、見えているのは拝殿です。
拝殿の奥に祭文殿があって回廊があって、その奥に幣殿があってさらに奥に本殿があります。

国の文化財に登録された本殿は欠片も見えません;;

2019-4 知立 (18)

主祭神は鸕鶿草葺不合尊 。
そしてその父の彦火火出見尊と妻の玉依比売命。
で、その子供の初代天皇の神日本磐余彦尊(神武天皇)。

知立神社

御朱印は隣の授与所で頂きました。
オリジナルの御朱印帳もあったんですが、未使用の朱印帳がたくさんあるので
今回は我慢です。

2019-4 知立 (16)

本殿横にある摂社の親母神社 (うばがみしゃ)。
主祭神の鸕鶿草葺不合尊の母・豊玉姫命を祀ります。

左にちらっと見えるのは多分、祭文殿かな?

2019-4 知立 (17)

境内に末社が並びます。

2019-4 知立 (7)

境内で一際目立つ多宝塔。国の重要文化財です。

2019-4 知立 (8)

弘法大師や慈覚大師円仁が参拝した知立神社にはやはり神宮寺がありました。
嘉祥3年(850年)に円仁が神宮寺を建立しました。

現在の室町時代後期の永正6年(1509年)の再建のもので、
天文16年(1547年)の兵火を免れたものです。

2019-4 知立 (2)

多宝塔は明治の廃仏毀釈も免れ、取り壊されずに現在に至ります。
多宝塔のご本尊だった愛染明王像は、再建された元神宮寺の総持寺にあるそうです。

残念ながら今回は参拝できませんでした。

2019-4 知立 (3)

弘法大師が訪れて刻んだ三体の自像は三河弘法巡りとなっています。
近くの三つのお寺にその像が安置されており、どのお寺も住所に「弘法」か「大師」がつきます。

一番札所の弘法山遍照院には弘法大師が逗留して自身の座像を三体刻んだという
知立神社と同じ伝承があります。
遍照院は知立神社の遷座前の場所なんじゃなかろうかと勝手に推理してみました。
だったら面白いな~

2019-4 知立 (14)

末社の秋葉社。

2019-4 知立 (15)

神馬。
作り物の白馬がおりますよ。

2019-4 知立 (20)

ユネスコの文化遺産の5月の知立祭りは豪華な山車が出でます。
9月の秋葉祭りは勇壮な手筒花火の奉納もあります。

伝統の祭りが継承されているって素晴らしいですね~

2019-4 知立 (21)

花菖蒲園。奥に土御前社 (つちのごぜんしゃ)があります。

春に花しょうぶ祭が行われ、その時は神社の持つ神宝が公開されるそうです。
平安時代の神楽面や家康の寄進状などがあるんですってよ。

2019-4 知立 (25)

最後に茶室です。
明治期の建築で地元旧家から移築された茶室「池鯉鮒庵」(国の登録有形文化財)です。

2019-4 知立 (23)

茶室というとお寺のイメージがあったので、神宮寺の遺構かと思ったんですが、
昭和43年に移築されたそうです。
 
  知立神社 HP >>

この後は知立名物の大あんまきを買って帰りました。

今回はあまり時間も無く、カメラも壊れるし雨も降ってきたしで、
ゆっくりできなかったです。
次に来る機会があったら三河弘法巡りや元神宮寺の総持寺にも行きたいです。

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tag : 知立 知立神社 池鯉鮒 朱印 三河弘法 弘法大師 慈覚大師 円仁 日本武尊 東海道

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Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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