藤原岳の紅葉 1
聖宝寺のもみじ祭り 2018-11-24参拝 2019-2-9
もう昨年になりますが、三重の北勢の方面に行ってきました。
聖宝寺のもみじ祭りです。
鳴谷神社→鳴谷山 聖宝寺→賀毛神社→鴨神社→千種神社
鳴谷山 聖宝寺 めいこくさん しょうほうじ。
開祖はあの伝教大師最澄という歴史あるお寺です。
七堂伽藍を有する広大な境内を持っていたそうですが、
戦国時代に織田信長によって焼失してしまいました。
現在の聖宝寺は江戸時代に再興されたお寺です。
もう昨年になりますが、三重の北勢の方面に行ってきました。
聖宝寺のもみじ祭りです。
鳴谷神社→鳴谷山 聖宝寺→賀毛神社→鴨神社→千種神社
鳴谷山 聖宝寺 めいこくさん しょうほうじ。
開祖はあの伝教大師最澄という歴史あるお寺です。
七堂伽藍を有する広大な境内を持っていたそうですが、
戦国時代に織田信長によって焼失してしまいました。
現在の聖宝寺は江戸時代に再興されたお寺です。
いなべ市は三重県のいちばん北の端。
西側の滋賀県との境には鈴鹿山脈が聳えています。
目的の聖宝寺は藤原岳の麓にあります。
藤原岳という山は「鈴鹿セブンマウンテン」の一つです。
鈴鹿セブンマウンテンってどういう山なのか、よく分からないんですけど、
まあ、選ばれたってことです^^;

この中のどれかが藤原岳と思われます。
ずっと昔、小学生の頃に家族で登山に来たことがあります。
雨に降られて、すごく寒かったのを覚えています。
なんでももっと昔にはスキー場があったとかで、頂上にロッジの廃墟が残ってました。
普通なら不気味な廃墟ですが、あの時は雨宿り出来て有難い廃墟でありました。
元スキー場なので木が無くて景色がとても良いそうです。
私が登った時は雨だったので景色を見た覚えがないです;;

もみじ祭り中は麓の駐車場に車を駐車していきます。
料金は300円。
あちこちに臨時駐車場があって、地元の人が誘導してくれたり、
駐車場の近所に出店があったりします。
もみじ祭りでない時は、お寺の駐車場まで車で行けるらしいです。

聖宝寺の参道の入口には鳴谷神社があります。
はい、聖宝寺の鎮守社です。
鳴谷神社の記事は後で書きま 〆(^∇゜*)

鳴谷神社の横に延々続く石段の参道があります。
お寺まで約300段あります。
もみじ祭りの時期でなければ、この300段をパスできるわけですが、
やっぱり登らないと御利益半減でしょうねぇ。
今まで結構パスしてきましたけど、、、登ってみると達成感はありますよね。

説明にもあるように伊勢西国観音霊場の札所です。
伊勢西国観音巡りは平安時代にはすでにあったという千年続く由緒ある巡礼です。
数年前にバスツアーで巡っていたんですが、まだ全部巡れていません;;

階段の残りの段数と共に格言が書かれています。
お寺でこんな格言を見ると説法を聞いている気分になりますね。
襟を正してシャキンとします^^

石段を登りきると大きな池があります。
お寺の池にして四角いな~と思っていたら、釣り堀でした。
お寺の門前で殺生していいのか?
なんか複雑な思いにかられます。

周りの地図です。
かなり大雑把な地図に見えます^^;
ここは鈴鹿国定公園なんですね。

お寺への最後の石段の下で拝観料200円を納めます。
もみじ祭り協力金とHPに書いてあったので、この時期だけだと思われます。

まずは鐘楼。
残念ながら鐘は撞けません。

右側に庫裡。今日は抹茶が飲めます。
左が庭園です。
本堂は階段の先です。

朝日の中のもみじの庭園はとても綺麗だったのですが、
コントラストがきつ過ぎて、綺麗に写真に写っていません。
カメラには何やらたくさんのボタンやダイヤルがあります。
そろそろ使いこなせるようになりたいな。。。

「逆さもみじ」の文字が池に写ってますよ~

まずは本堂へお参りです。
そして御朱印をお願いします。

本堂からの景色。
TVでも言ってましたが今年は紅葉がイマイチのようです。
それでも綺麗です。

御朱印を書いていただいている間、本堂へあげてもらえました^^
ご本尊は最澄の作と言われる十一面千手観音菩薩像。
33年に一度の御開帳でしたが、現在はもみじ祭りの時に御開帳しています。
今年の御開帳は先週の日曜日でした;;

御朱印 頂きました~~

聖宝寺の庭園は藤原期の造庭と推測されます。
回遊式の大きい池は別名浄土池と呼ばれ、浄土の世界を表しています。

平安朝初期の大同二年に、天台宗の開祖の伝教大師最澄によって開創されました。
最澄はお伊勢参りの途中にこの地に立ち寄り、疫病で苦しんでいる村人を助けるべく、
十一面千手観音菩薩像を自ら彫り、聖宝寺を建立しました。

聖宝寺は七堂伽藍を備えた大寺となり、僧兵も在住していたそうです。
しかし、戦国時代に織田の員弁攻略により、付近の神社仏閣は悉く焼かれてしまい、
聖宝寺も焼失してしまいました。

時は流れ、再び疫病がはやった時、畑から観音様が発見されました。
聖宝寺が炎上した時、当時の住職が命からがら仏像を運び出し、
畑に埋めたのでありました。
そして徳川中期、万治元年に再興しました。

玉広稲荷。
坂本村の住人であった玉野要蔵がある時白狐の霊夢を見て、建立したそうです。

滝があるそうなので行ってみます。

真っ赤とは言えない紅葉ですが、緑や黄色が混じっているのも綺麗です。

分かりますか?なんか凄い岩があります。
大きな岩がゴロゴロしている所ってなぜだか、修行の地ですよね。

ここはそこまで大きな岩は無いですけど、修行僧の好きそうな岩じゃない?
こういう岩の下で修行するよね?(勝手な思い込み^^;)

お店発見!明かりは付いているけど営業はまだしてないみたい。

説明看板に張り付いたイチョウの配置が芸術的。

長寿水。
伝教大師呼び出しの霊水といわれるそうです。
伝教大師を呼び出すのか、伝教大師が呼び出したのか、
よく分からないネーミングです。
とにかく神仏恵みの水として大切にされている霊水です。

え~~大声で叫ぶの?日本人はこういうの、苦手ですよね。
私もなかなか大声で何かを叫ぶってできないです。

聖宝寺は檀家を持たないお寺で、建物や庭園の維持も厳しいそうです。
HPを見ると座禅やヨガや陶芸教室など、イベントを開催して頑張っているお寺です。
鳴谷山 聖宝寺 HP >>

次は麓の鳴谷神社へ行きます。
<< 生駒山5 白水山 龍光寺
西側の滋賀県との境には鈴鹿山脈が聳えています。
目的の聖宝寺は藤原岳の麓にあります。
藤原岳という山は「鈴鹿セブンマウンテン」の一つです。
鈴鹿セブンマウンテンってどういう山なのか、よく分からないんですけど、
まあ、選ばれたってことです^^;

この中のどれかが藤原岳と思われます。
ずっと昔、小学生の頃に家族で登山に来たことがあります。
雨に降られて、すごく寒かったのを覚えています。
なんでももっと昔にはスキー場があったとかで、頂上にロッジの廃墟が残ってました。
普通なら不気味な廃墟ですが、あの時は雨宿り出来て有難い廃墟でありました。
元スキー場なので木が無くて景色がとても良いそうです。
私が登った時は雨だったので景色を見た覚えがないです;;

もみじ祭り中は麓の駐車場に車を駐車していきます。
料金は300円。
あちこちに臨時駐車場があって、地元の人が誘導してくれたり、
駐車場の近所に出店があったりします。
もみじ祭りでない時は、お寺の駐車場まで車で行けるらしいです。

聖宝寺の参道の入口には鳴谷神社があります。
はい、聖宝寺の鎮守社です。
鳴谷神社の記事は後で書きま 〆(^∇゜*)

鳴谷神社の横に延々続く石段の参道があります。
お寺まで約300段あります。
もみじ祭りの時期でなければ、この300段をパスできるわけですが、
やっぱり登らないと御利益半減でしょうねぇ。
今まで結構パスしてきましたけど、、、登ってみると達成感はありますよね。

説明にもあるように伊勢西国観音霊場の札所です。
伊勢西国観音巡りは平安時代にはすでにあったという千年続く由緒ある巡礼です。
数年前にバスツアーで巡っていたんですが、まだ全部巡れていません;;

階段の残りの段数と共に格言が書かれています。
お寺でこんな格言を見ると説法を聞いている気分になりますね。
襟を正してシャキンとします^^

石段を登りきると大きな池があります。
お寺の池にして四角いな~と思っていたら、釣り堀でした。
お寺の門前で殺生していいのか?
なんか複雑な思いにかられます。

周りの地図です。
かなり大雑把な地図に見えます^^;
ここは鈴鹿国定公園なんですね。

お寺への最後の石段の下で拝観料200円を納めます。
もみじ祭り協力金とHPに書いてあったので、この時期だけだと思われます。

まずは鐘楼。
残念ながら鐘は撞けません。

右側に庫裡。今日は抹茶が飲めます。
左が庭園です。
本堂は階段の先です。

朝日の中のもみじの庭園はとても綺麗だったのですが、
コントラストがきつ過ぎて、綺麗に写真に写っていません。
カメラには何やらたくさんのボタンやダイヤルがあります。
そろそろ使いこなせるようになりたいな。。。

「逆さもみじ」の文字が池に写ってますよ~

まずは本堂へお参りです。
そして御朱印をお願いします。

本堂からの景色。
TVでも言ってましたが今年は紅葉がイマイチのようです。
それでも綺麗です。

御朱印を書いていただいている間、本堂へあげてもらえました^^
ご本尊は最澄の作と言われる十一面千手観音菩薩像。
33年に一度の御開帳でしたが、現在はもみじ祭りの時に御開帳しています。
今年の御開帳は先週の日曜日でした;;

御朱印 頂きました~~

聖宝寺の庭園は藤原期の造庭と推測されます。
回遊式の大きい池は別名浄土池と呼ばれ、浄土の世界を表しています。

平安朝初期の大同二年に、天台宗の開祖の伝教大師最澄によって開創されました。
最澄はお伊勢参りの途中にこの地に立ち寄り、疫病で苦しんでいる村人を助けるべく、
十一面千手観音菩薩像を自ら彫り、聖宝寺を建立しました。

聖宝寺は七堂伽藍を備えた大寺となり、僧兵も在住していたそうです。
しかし、戦国時代に織田の員弁攻略により、付近の神社仏閣は悉く焼かれてしまい、
聖宝寺も焼失してしまいました。

時は流れ、再び疫病がはやった時、畑から観音様が発見されました。
聖宝寺が炎上した時、当時の住職が命からがら仏像を運び出し、
畑に埋めたのでありました。
そして徳川中期、万治元年に再興しました。

玉広稲荷。
坂本村の住人であった玉野要蔵がある時白狐の霊夢を見て、建立したそうです。

滝があるそうなので行ってみます。

真っ赤とは言えない紅葉ですが、緑や黄色が混じっているのも綺麗です。

分かりますか?なんか凄い岩があります。
大きな岩がゴロゴロしている所ってなぜだか、修行の地ですよね。

ここはそこまで大きな岩は無いですけど、修行僧の好きそうな岩じゃない?
こういう岩の下で修行するよね?(勝手な思い込み^^;)

お店発見!明かりは付いているけど営業はまだしてないみたい。

説明看板に張り付いたイチョウの配置が芸術的。

長寿水。
伝教大師呼び出しの霊水といわれるそうです。
伝教大師を呼び出すのか、伝教大師が呼び出したのか、
よく分からないネーミングです。
とにかく神仏恵みの水として大切にされている霊水です。

え~~大声で叫ぶの?日本人はこういうの、苦手ですよね。
私もなかなか大声で何かを叫ぶってできないです。

聖宝寺は檀家を持たないお寺で、建物や庭園の維持も厳しいそうです。
HPを見ると座禅やヨガや陶芸教室など、イベントを開催して頑張っているお寺です。


次は麓の鳴谷神社へ行きます。
<< 生駒山5 白水山 龍光寺
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
スポンサーサイト