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風猛山 粉河寺 前篇

絶対秘仏の観音霊場 粉河寺 前篇  2018-9-28参拝  2018-10-16

今回は和歌山の紀の川が流れる周辺を訪問。
時間がなくて宝来山神社と粉河寺へ行きました。

風猛山(ふうもうざん)粉河寺(こかわでら)
西国三十三所第三番札所

伝承によれば創建は宝亀元年(770年)。
草創の縁起を伝える「粉河寺縁起絵巻(鎌倉時代)」は国宝です。

770年代と言えば先に行った宝来山神社もそうだったな。
この頃、紀の川沿いはけっこう栄えていたのかなぁ。


宝来山神社から上淡路街道を通って来ました。
紀の川沿いには国道24号が走ってますけど、
山の中腹を横切る上淡路街道は交通量も少なくゆったりとドライブできました。
道沿いにお店は無いけどね。

紀の川 (26)

ランチを食べた歩里人珈琲からの景色。
左に紀ノ川があって市街地になります。
私たちはこの緑広がる丘陵地帯を突っ切っていきます。

上淡路街道から案内に沿って下った所に粉河寺があります。

紀の川 (112)

山門から見た粉河寺の参道。
まっすぐ行くとJR粉河駅に着きます。

紀の川 (114)

周辺にたくさん駐車場とお店があります。
本日は平日で空いているので、山門の横を通って、
粉河寺のすぐ横の駐車場へ行きました。

駐車料金は500円。
駐車場脇のお土産物屋さんで払います。

紀の川 (28)

大きなお寺だとは知っていたのですが、やっぱり広いです。
この時点で時間は15時。
予定を大幅にオーバーしています。

ちょっと慌てた私はかなり雑に見てしまい、後悔しています;;

紀の川 (27)

山門は帰りに行くことにして、本堂を目指します。

紀の川 (29)

左甚五郎の虎がいるそうですが、本堂に着いた頃には
虎のことはすっかり忘れていましたがなーー;

紀の川 (30)

童男堂。
延宝7年(1679)の建立。

紀の川 (31)

説明。
粉河寺の縁起に関わる千手観音の化身が童男大士。
「童」と付くと子供のイメージなんですが、どうも子供ではなさそうです。
若い男って感じだろうか?

紀の川 (32)

扉は閉まっていて中は伺い知れません。
天井の絵や額が綺麗でした。

紀の川 (35)

仏足石。 文久3年(1863)の作。
撮り方が悪くて、せっかくの足形が全く見えません。

紀の川 (36)

後ろの碑は二つあるけど、両方かな?

紀の川 (37)

童男堂の隣にある出現池の説明。
池の前には柵があって、中には入れません。
柵は幅が広いのでしっかり中は見れますよ。

紀の川 (38)

善男大士の像は遠くてよく見えません。
子供か大人か確認したかったんだけど。。。そこが気になる。

紀の川 (40)

念仏堂。
やはり扉が閉まっていて中は見えません。

紀の川 (39)

中にはどんな阿弥陀さんがいるんでしょうね?

紀の川 (41)

阿弥陀如来坐像。
1862年作、紀州八代藩主徳川重倫らの寄進。

非公開のものも含め、兎に角たくさんの文化財があります。

紀の川 (43)

太子堂。

紀の川 (42)

聖徳太子が存命の頃はまだ粉河寺は無かったので、
ここに聖徳太子が来たと言う事ではないです。

太子信仰って強いですね。

紀の川 (44)

参道沿いにずらっとお堂が並んで来ましたが、
最後に建っていた建物は崩壊中。
台風のせいでしょうか?

紀の川 (45)

こちらへ行くと秋葉神社です。
でも、今日はそんな時間はないんです。

紀の川 (46)

小さな山で公園になっています。

紀の川 (47)

中門が見えてきました。

粉河寺の創建は宝亀元年(770年)、大伴孔子古(おおとものくじこ)です。
大伴孔子古は何者?と思うでしょ。
ただの地元の猟師です。
縁起に纏わる逸話は後篇で書くとします。

粉河寺は平安時代には朝廷や貴族の保護を得て大変栄えました。
枕草子をはじめ、たくさんの物語にその名が登場します。
平安後期には西国三十三観音の札所となります。

紀の川 (51)

手水舎。

中世には広大な荘園を持ち、大勢の僧兵を擁し、
根来寺や金剛峯寺と比肩しうる大寺院であったそうです。
天正元年(1573年)には南側の山に猿岡山城を築き、寺の防衛を図りました。

猿岡山城があったのが、さっき案内があった秋葉神社です。

紀の川 (49)

蓮から流れ落ちる一筋の水。
これが200年以上も前に造られたって当時の職人の技術に驚きです。

紀の川 (48)

説明。

粉河鋳物って有名だったんですね。

紀の川 (52)

中門。
入口にはでっかい山門があったのに、注文もデカイです。

棟札によれば明和(1764 - 1772年)頃から長い年月をかけて天保3年(1832年)に完成。
「風猛山」の扁額は紀州十代藩主徳川治宝の筆。
重要文化財。

紀の川 (53)

中門で睨みを効かすのは四天王。
網がね~邪魔なんだよね~上手に写真を撮るコツを知りたい。

防衛の城まで作った粉河寺。
時の権力者が放っておくわけ無いです。

天正13年(1585年)、豊臣秀吉の紀州征伐に遭います。
根来寺や雑賀衆とともに抵抗したものの全山焼失し、
猿岡山城も陥落し、この時、粉河寺縁起絵巻も焼損してしまいます。

紀の川 (54)

正徳3年(1713年)にも火災があり、現在の伽藍はほとんどが
それ以降の江戸時代の再建です。

紀の川 (55)

さあ、それでは中門をくぐって本堂へ参りましょう。

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   粉河寺 後篇へ続く。

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tag : 和歌山 紀の川 粉河寺 西国三十三 国宝 朱印 上淡路街道

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Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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