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あおによし東大寺10 二月堂 後篇

絶景かな二月堂 後篇 2018-5-19参拝 2018-7-11

東大寺だけを7時間かけて巡る旅です。

本日のコース
東大寺 南大門→大仏殿→鐘楼の丘エリア→手向山八幡宮→法華堂(三月堂)エリア→
二月堂エリア→正倉院エリア→戒壇堂エリア→氷室神社

修二会(お水取り)で有名な二月堂。
二月堂も正式名称があり、本当は観音堂です。

景色が良く、緑も多いので爽やかな印象です。
(行ったのが5月だからかもしれませんが。)

二月堂の景色だけを見て満足してはいけません。
沢山の見どころがありますよ。


二月堂は天平勝宝4年(752年)に創建され、同じ年に修二会が始められました。
現在のお堂は、寛文9年(1669年)の再建ですが国宝です。

東大寺 (162)

ご本尊は二体の絶対秘仏の十一面観音さま。
西国三十三観音の札所だと思い込んでいましたが、違ってました。

同じように尊い観音様には違いない。

東大寺 (156)

二月堂から見下ろした境内。
正面の屋根が二重になっているのが四月堂。

右隣の真四角の屋根が国宝の開山堂。
堂内にはこれまた国宝の良弁僧正坐像が安置されております。
「良弁忌」の時には特別拝観できるそうです。

左にちらっと見える屋根は法華堂。

東大寺 (159)

東大寺は境内に大きな木がたくさんあってお堂はあまり見ません。

木々の向こうにちらっと見える大仏殿の屋根と奈良の都、
その向こうの生駒山から連なる稜線。

すごい都会ではない所が奈良の魅力かも。

東大寺 (160)

二月堂の真ん前にあるデカイ杉。
何も知らない人は、なんて邪魔な杉なんだろうと思うことでしょう。
実際、Tさんもそう思っていたと言ってました。

この杉は良弁杉と言いまして、良弁さんが鷲にさらわれた時、
引っかかっていた杉なんですよ。
ツッコミどころは満載ですが、昔話はこんなもんです。

東大寺 (164)

人が多くて左側の景色を見ることができなかったんですが、
左側には興福寺や春日大社があります。

どうだろう?二月堂の舞台から見えたのかな?
興福寺の五重塔など、見えたのだろうか?

東大寺 (165)

長谷寺参拝以降、お堂は裏側も廻ることにしてます。
ちゃんと裏観音がありますよ。

物事には表と裏があるのです!な~んてね^^

東大寺 (161)

二月堂からは隣にある登廊で降ります。
が、その前に、ちょっと奥の二月堂茶所へ行ってみます。

東大寺 (168)

周辺にあるようなお食事処かと思っていましたら、無料休憩所でした。
ちょっと古い建物で、ノスタルジーを感じます。

東大寺 (167)

中は大きな梁のある天井の高い建物です。
絵馬?や写真が飾ってあります。
セルフでお茶や水が飲めて、飲んだ後は自分で湯呑を洗って片づけます。

こういう雰囲気、懐かしいです。
昭和の時代にはこんな休憩所があちこちにあったように思います。

東大寺 (169)

登廊を下ります。
さっき知ったんですが、この石段には
唐草や亀甲や波などの模様が彫られていたそうです。
見たかったな~残念。

東大寺 (170)

登廊より。

崖に建つ舞台造りのお堂って好きだな~とっても素敵。
ネットで吊り燈籠に明かりの灯った写真がありました。
幻想的で美しかったです。

もう少ししたら夜の社寺に行きたいと思ってます。

東大寺 (171)

良弁杉。
やっぱり邪魔だよな~この杉。

実は、天平時代に良弁が引っかかってた杉ではないんです。
倒木やら枯死やらで現在の杉は昭和に植えられた三代目です。

初代の杉の切り株が少し残っているそうです。
石碑の前のくちゃくちゃとしたのがそうかな。

東大寺 (172)

良弁杉の横にあるのが興成神社。

東大寺 (173)

興成神社の説明。
修二会を守護する神社です。

守護の神社を三つも置いて、修二会って大事な行事なんですね。

東大寺 (177)

こちらは二月堂参籠所。室町時代の建物で重要文化財。
北半分が参籠所、南半分が食堂(じきどう)。

真ん中が開いていて登廊へつながっています。

東大寺 (174)

食堂側には重要文化財の訶梨帝母(かりていも、鬼子母神)像が安置されてます。

東大寺 (178)

閼伽井屋(あかいや)。鎌倉時代建立の重要文化財。
お水取りの正にお水を取る所ですね~
厳重に結界が張られていて、近づくこともできません。

東大寺 (179)

2016年に若狭に行ってまいりました。
ここから東大寺に水が流れていくんだよ~っていう場所に行ってまいりました。
 鵜の瀬 記事はこちら >>

東大寺 (180)

この閼伽井屋、枯れたことがないという話をどこかで聞きました。
まあ、修二会は冬なので枯れるとしたら夏じゃない?

建物の周りの枯れた木は何だろうと思っていたけど、
どうやら榊でやっぱり結界の一つらしいです。
枯れてていいのか?とふと思いましたけど。

東大寺 (181)

この後は境内を散策しながら、正倉院、転害門を目指します。

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genre : 学問・文化・芸術

tag : 奈良 東大寺 二月堂 お水取り 修二会 朱印 舞台造り 観音 良弁 閼伽井屋

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No title

歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

Re: No title

omachiさん、こんにちは。

早速、「北円堂の秘密」を読んでみました。
まだ途中なんですけど、興味深いです。

いますぐにでも興福寺に行きたくなりました。
その時は、興福寺だけを一日かけて余す所なく見てくるつもりです。
歴史を知ってその地を訪れると面白さが倍増しますが、
そこへ想像(妄想?)も入るともっと楽しくなります。

ネット小説は初めて読みましたけど、面白いですね。
良い情報をありがとうございました^^
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プロフィール

じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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