FC2ブログ

あおによし東大寺9 二月堂 前篇

お水取りの行われる二月堂 前篇  2018-5-19参拝 2018-7-9

東大寺だけを7時間かけて巡る旅です。

本日のコース
東大寺 南大門→大仏殿→鐘楼の丘エリア→手向山八幡宮→法華堂(三月堂)エリア→
二月堂エリア→正倉院エリア→戒壇堂エリア→氷室神社

東大寺に来たら大仏殿の次にたくさんの人が来るであろう二月堂。
高台にあって舞台造りのお堂は奈良の都を一望できる絶景スポットです。
きっと写真やTVで一度はその景色を見たことがあるはず。

そして、もう一つきっと見たことがあるはずのお水取り行事。
火のついた松明をグルグル回しながら走る映像をTVで毎年見ます。
一度、実際に見てみたいものです。


法華堂、二月堂の背後には若草山が迫っています。
山の麓の不動堂へお参りして、山に沿ってあるいて後ろから二月堂へ行きます。

東大寺 (132)

奥に見えるのは不動堂。
ちょっと山寺っぽっく見えます。

東大寺 (138)

不動堂の横にあった十一面観音像。
ここまで東大寺では、ほとんど石仏は見ませんでした。

東大寺 (139)

ちょっとインドっぽいというか、エキゾチックな感じです。
大仏殿の横にあったアショカ・ピラーを思い出しました。
アショカ・ピラーの横にあったらピッタリくる感じ^^

東大寺 (140)

何やら山の中へ入っていく山道が。
道沿いには小さな祠が並んでいて中には石仏さんが祀られています。
けっこうな登りで険しい道で、ずっと山の中へ続いています。

一人の外国人の男性が登って行きました。
「余す所なく日本を見て帰るぞ」と言う気概を感じたのでありました^^;
がんばれ~~~

東大寺 (141)

どうやら三十三観音かな?何かの巡礼があるようです。
ああ、やっぱりお寺なんだな~と何だか嬉しく思いました。

行ってみたい気はしますが、体力も時間もないので今回はパスします。

山の反対側に二月堂へ下る石段があり、途中に飯道社(いいみちしゃ)があります。

東大寺 (143)

こちらは二月堂側から見た飯道社。

東大寺 (142)

滋賀・甲賀の飯道神社は前に行きました。
歩いてしか行けない山の上にありますが、社殿はすごく綺麗で、
行場めぐりもあって景色も良く、体力があればお勧めの神社です。

 飯道神社の記事 >>

東大寺 (151)

飯道社から降りてきますと、エントランス的な空間に出ます。
奥にあるのは手水舎、左が二月堂、右に納経所とお土産やさんがあります。

東大寺 (152)

法華堂から登ってくる階段。

遥か向こうに見える山は生駒山。
正面に見える屋根が国宝の開山堂。
遠くにちょろっと見える高い屋根が大仏殿。

まだお参りしてないけど、納経所が空いているので御朱印を頂きます。

東大寺二月堂朱印

御朱印。「南無観」 他にも御朱印がありました。

東大寺 (144)

立派と言うか豪華な手水舎。
私の好きな彫刻もふんだんに施されてステキです。

東大寺 (147)

良弁僧正の物語が描かれているそうです。
鷲にさらわれた所から母に巡り合う所まで。

知らなかったな~知ってたらもっとちゃんと見て来たのに。。。

東大寺 (146)

天井に龍が絡みついた方位版があります。
残念!天井は見なかったんだよ~~~これも知らなかった~

東大寺 (145)

この彫刻は「浪花の相野徳兵衛直信」という幕末から明治にかけて活躍した人の作品です。
彼は岸和田のだんじりなど、山車に多くの作品を残したそうです。

どこかに彼の名前が刻まれているそうです。

東大寺 (153)

この手水鉢に気を取られて天井を見ませんでしたーー;
これも龍がいてカッコイイですよね。

東大寺 (148)

いざ、二月堂へ。

二月堂は法華堂の隣にあり、法華堂と同じく東大寺の前身のお寺があった所です。
寺伝では、修二会(お水取り)は実忠和尚によって始められ、大仏開眼供養と同年の
天平勝宝4年(752年)に初めて行われたとされ、二月堂の創建もこの時とされます。

実忠さんは良弁さんの弟子なんです。

東大寺 (155)

東大寺には二月堂、三月堂、四月堂とありますが、一月堂はどこに?

一月は正月堂といい、実忠和尚が修行した笠置寺にあります。
笠置寺にも前に行きました。大きな磨崖仏のある歴史あるお寺です。
 笠置寺の記事 >>

もう一つ、先日行った伊賀にも正月堂があります。
やはり東大寺と深い関係があります。

東大寺 (150)

奉納の額も立派~「京都一心組」?何屋さんなんだろう?

東大寺 (149)

二月堂は江戸時代の建立ですが国宝です。

治承4年(1180年)の平重衡の兵火では焼失をまぬがれたのですが、
寛文7年(1667年)、修二会の最中に失火で焼失したんです。

なんてことを~~~って思いますよね~
せっかく奈良時代の建物が戦火を免れたのに。
で、寛文9年(1669年)に将軍徳川家綱の援助で昔の形式を踏襲して再建されました。

東大寺 (158)

お堂の中ではちょうど僧侶がお経をあげているところでした。
お堂の中はあまり見えないのですが、経を唱える低い声が響いて、
俗世を離れた不思議な空間にいるような気分になります。

観光客が多いのでゆっくりと読経を聞いてはいられないのですが、
ときどき、足を止めて聴き入る人がいました。

きっとみんな経に誘われ不思議な空間に意識が飛んでいるんだと勝手に思います^^

東大寺 (157)

二月堂のご本尊は大小二体の十一面観音さま。
大観音、小観音と呼ばれるこの観音さんは絶対秘仏です。

東大寺の僧侶も見ることは許されず、写真すら公開されていません。
大観音の「光背」だけが東大寺ミュージアムで公開されているそうです。

東大寺 (162)

二月堂は京都の清水寺と同じ舞台造りですが、舞台の部分が小さく、
どちらかと言うと手摺のついた通路みたいです。

なので、これまたゆっくり景色を見れません。
清水ほど人は多くないですが、それでも慌ただしい感じです。

背後からは読経が聞こえて、いい感じなんだけどね。

長くなってしまったので二月堂 後篇へ続く。

<< 東大寺8 法華堂(三月堂)      東大寺10 二月堂 後篇 >>

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ



スポンサーサイト

theme : 神社仏閣
genre : 学問・文化・芸術

tag : 東大寺 奈良 二月堂 朱印 実忠 お水取り 修二会 良弁

comment

Secret

FC2プロフ
プロフィール

じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

最新記事
Lc.ツリーカテゴリー
フリーエリア
最新コメント
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
 
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2カウンター
お勧めショップ

仏教美術の世界にようこそ



ご朱印帳と旅する

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
神社・寺などの名前を入れてね。
月別アーカイブ
フリーエリア
フリーエリア
リンク
Amazon商品一覧【新着順】
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

QRコード
QR
RSSリンクの表示