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あおによし東大寺4 大仏殿 後篇

盧舎那仏坐像 東大寺大仏殿 後篇  2018-5-19参拝 2018-6-20

東大寺だけを7時間かけて巡る旅です。

本日のコース
東大寺 南大門→大仏殿→鐘楼の丘エリア→手向山八幡宮→法華堂(三月堂)エリア→
二月堂エリア→正倉院エリア→戒壇堂エリア→氷室神社

東大寺のご本尊は「盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)」

聖武天皇の発願で天平17年(745年)に制作が開始され、
天平勝宝4年(752年)に開眼供養会が行われました。
しかし、何度も破損した為、建立当時の部分はごく一部です。

いつも、おお~デカイ~と眺めているだけなので、
今回はしっかりと見て来たいと思います。
大仏様以外もね!



大仏殿の扉は三つ。
一番右は出口なので、左と真ん中の扉から入ります。

当然ながら真ん中の扉の真ん前に大仏が鎮座しています。
みんな、真ん中から入りたがるんですね。
もう、人間が渋滞して中に入れません^^;

東大寺 (31)

とにかく中に入りたいので、左の扉から入ります。

東大寺 (39)

左から入っても、ちゃんと大仏様は迎えてくれますよ。

像の高さ約14.7メートル、基壇の周囲70メートル。
頭部は江戸時代、体部は大部分が鎌倉時代の補修です。
台座、右の脇腹、両腕から垂れ下がる袖、大腿部などに一部建立当時の天平時代の部分も残っています。

東大寺 (40)

ふくよかなお顔です。
きっと、天平時代、鎌倉時代の顔とは違うんでしょうね。

東大寺では大仏創建に力のあった良弁、聖武天皇、行基、菩提僊那を「四聖(ししょう)」と呼びます。
四人のうち三人はよく聞く名前ですが、菩提僊那って誰でしょう?

菩提僊那はインドの婆羅門僧で、大仏の開眼供養の為だけに招かれたそうです。
唐の長安で活動していましたが、日本に招かれ(他にもペルシャ人や中国人も来た)、
その後、奈良の大安寺に住み、日本で生涯を終えます。

当時以外にもたくさんの外国人がいたようですね。

東大寺 (41)

奈良時代より残る台座。
光ってしまってよく見えませんが、蓮華座には蓮華蔵世界が線刻で描かれています。
金を使って細かく描かれています。
とても綺麗で、じっくり見たかったのですが、人が多くゆっくりは見れませんでした。

東大寺 (43)

大仏様は「盧舎那仏」「毘盧遮那仏」。サンスクリット語の「ヴァイローチャナ」の音訳。
「宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導く仏」なんだそうです。

音訳とはいえ、カタカナを見る限りでは似ているようには思えないけど、
耳で聞いたらそんな風に聞こえるのかな?

東大寺 (44)

大仏さんの脇侍には虚空菩薩と如意輪観音が鎮座します。
どちらも重要文化財です。

東大寺 (42)

こちらが虚空菩薩。
宝暦2年(1752年)江戸時代に建立。
寄木造りですが、722.5cmあります。

東大寺 (59)

こちらは如意輪観音。
元文3年(1738年)江戸時代に建立。
寄木造りで710cm。

東大寺 (50)

虚空菩薩さん。

東大寺 (60)

如意輪観音さん。

ぱっと見、同じに見えます。。。

東大寺 (45)

大仏の隣で小さく見えますが、7mあるんだもん、大きいです。

金ぴかで装飾も多く、優美なんですが、ちょっともっさりした印象を受けます。
良く言うと、「ゆったり」というか「優しい」印象です。

東大寺 (48)

祈りを込めて蝋燭を立てました。
私一人が蝋燭を立てたように見えるけど、左には幾つかの蝋燭があります。
私は天邪鬼なので、一人違う所に立てました^^

前にロシアの教会に行った時、世界各国の観光客がいっぱいいたけど、
蝋燭を立てたり祈ったりしているのはやっぱり現地の人々。
観光客はあくまで観光なんです。
私も見よう見まねで祈ってみたけど、願掛けるのはやっぱり日本の神仏だもんね。

東大寺 (55)

学生たちが並ぶこの列は何だ?
時折、わーと歓声が上がります。

そうです、柱の穴くぐりです~~
くぐれると無病息災の御利益があると言われています。

東大寺 (58)

ちょうど男性が立っていて穴が見えませんが、周りの人は大盛り上がり。
これもSNSで拡散されたんでしょうね、外国人もみんな知ってるみたいです。

なんでここだけ穴が開いているかと言うと、鬼門の方角で邪気を逃すためなんですって。
なるほどね。

東大寺 (54)

大仏殿の中には歴代の大仏殿や、かつてあった七重塔の模型もあります。

そして、大仏様を守る脇侍がいます。
四天王のうちの広目天と多聞天です。
なんで四体ないのかって、二体しか造れなかったらしいです。

増長天と持国天は頭部だけ造られ、大仏殿のどこかに飾られていたらしいのですが、
私は気づきませんでした。どこにあったんだろう?

東大寺 (51)

広目天。江戸時代の作。
うーん、カッコイイ~かつては美しい彩色が施されていたそうです。

東大寺 (56)

多聞天。
光が当たると残っている金が輝きます。
衣装の細かい細工や布の柔らかい風合いが表現されています。

東大寺 (62)

ボランティアガイドがこの蝶について説明していました。
足が8本あるんです。
その理由を言ってたんだけど、よく覚えてません;;

確か末広がりの縁起の良い数字の8を当てたとか、
極楽に住む蝶で極楽蝶とか、そんな事だったと思います。

東大寺大仏殿朱印

大仏殿の御朱印。
大仏殿の中に売店と並んである納経所で頂けます。

東大寺 (53)

あまり見ない大仏さんの裏側。
雲が飛んでます。仏さんは雲の上にいるのです^^

東大寺 (69)

名残惜しいですが、次へ行くべく大仏殿から出てまいりました。
見上げると木組みが美しいです。

東大寺 (64)

大仏殿では賓頭盧尊者も大きいです。
体悪い所を撫でる賓頭盧さん。
私の悪い所は目と肩なんですけど、どちらも届きませんがなーー;

東大寺 (67)

大仏殿を囲む回廊には東楽門と西楽門があります。
閉まっていて通れませんが、重要文化財です。

東大寺 (68)

中門から大仏殿へ続く石畳。
真ん中の黒い石はインドの石、その両隣の赤っぽい石は中国産、
その外側は白っぽいのが韓国産、両サイドの菱形の石が日本産なんだそうですよ。

仏教が日本に伝来されるのに通ってきた国々ですね。

東大寺 (35)

小学生が一生懸命、英語で外国人に話しかけています。
Tさんが引率の先生に何してるのか聞いてみました。

子供たちに課せられたミッションは「外国人にサインをもらう」ことなんですって。
私の頃はただ行って見るだけだったな~ なのであまり覚えていないーー;

自分たちで何かすると印象に残るもんね。
藩別に自分たちで計画を立てたり、調べたりもするんだよね。
今の修学旅行はいいな~と思ったのでありました。

さて、大仏殿を後にして鐘楼の丘へ向かいます。

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tag : 東大寺 奈良 大仏殿 盧舎那仏 国宝 大仏 朱印

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じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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