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尾張の古刹 甚目寺観音 前篇

2018年の初詣 甚目寺観音 前篇 2018-1-3参拝 2018-1-29 

1月1日には近所の氏神さんにお参りしましたけど、
3日なので、初詣でいいですよね。本年、第一回目の社寺巡りです。
今回は娘たちのショッピングにも付き合わされるので、甚目寺観音と隣の漆部神社だけです。

鳳凰山 甚目寺(じもくじ) 甚目寺観音。

仏教が伝来した宣化3年(西暦538年)よりわずか60年後の推古5年(西暦597年)に創建。
法隆寺や四天王寺に次ぐ我国有数の古刹です。

創建不明の隣の漆部神社と共に凄い伝説のあるお寺です。




甚目寺観音は名古屋鉄道の甚目寺駅のすぐ近くです。

今回は車でショッピングモールまで来て、子供たちと車はそこに置いて、
夫婦で名鉄に乗ってやって来ました。
これは正解でした!お寺の駐車場はいっぱいだし、
ショッピングモールに戻ったら、やっぱり駐車場は満車でしたから。

甚目寺 (1)

駅から歩てくると、かつては賑わったであろう商店街。
昭和感溢れる町並みは、ほんのり懐かしい雰囲気です。

甚目寺 (2)

東門から境内に入ります。
新しそうに見えますが、1634年(寛永11年)再建で重要文化財。

甚目寺観音は尾張四観音の一つです。
徳川家康が名古屋城から見て鬼門の方角にある四寺を鎮護として定めました。
甚目寺の他は荒子観音、笠寺観音、龍泉寺観音です。
どこも行ったことがないので、近いうちに行きたいです。

他にもいくつかの巡礼の札所になっています。

甚目寺 (3)

甚目寺の創建は仏教伝来から60年後の推古5年(西暦597年)。

創建秘話はですね~、、、
伊勢甚目村(いせはだめむら)の龍麿(たつまろ)が漁をしていたところ、
当時海であったこの地付近で黄金の聖観音像が網にかかり、
その聖観音像を近くの砂浜に堂を建て安置したのが始まり。

で、その聖観音像ですが、釈尊の授記を受けて作られたもので、百済を経て日本へ渡り、
敏立14年(西暦585年)に海中に投じられた三尊仏の内の一尊と言われています。

他の二尊もそれぞれ拾われ、阿弥陀仏は信州の善光寺に、
勢至仏は九州大宰府の安楽寺(太宰府天満宮)にあります。

甚目寺の聖観音像は後に十一面観音の胎内仏となっています。

甚目寺 (4)

境内図、ちっとも見えないですね;;

それにしても、善光寺や大宰府は全国的に有名なのに、
甚目寺はあまり知られていないのでは?

ネットで検索しても甚目寺の歴史やお寺の記事はほとんどヒットせず、
「朝市」の事ばかり出てきます^^;
朝市も楽しそうなんですけどねぇ、私が知りたいのはそれじゃない。

甚目寺 (5)

現在10時15分、3日の朝は静かですが、本堂の階段下に並べられたコーンが
年末年始の混雑ぶりを物語っていますね。

まずは本堂へお参りです。

ご本尊は海中より見つかった聖観音像です。
現在は十一面観音像の胎内仏で、聖観音どころか十一面観音も50年に一度の御開帳です。

甚目寺 (6)

屋根の上に大量のハト。
まだまだ寒いので温かい瓦で日向ぼっこかしらね?

本堂で御朱印を頂きました。

甚目寺1

甚目寺 不動

他にも御朱印があります。

では境内の散策です。
境内には重要文化財の南大門や三重塔があります。

甚目寺 (8)

こんな立札を発見。
わ~12カ所巡りをしますよ~

この時、ちゃんと書いてあることを読めば巡拝票があることも、
最後にお守りがもらえることも分かったのに、慌て者の私は、
朱印帳に印を押し始めたのでありました ><

甚目寺 (7)

一つめ、四国八十八ヶ所。

甚目寺 (9)

甚目寺は真言宗のお寺なので四国八十八ヶ所巡りがあるんです。

甚目寺 (10)

涅槃とはいえ、布団を着て寝ている仏さまは初めて見ました。
これはよくある仏さまの姿なんでしょうか?

甚目寺 (11)

橋の下で布団着て寝てる^^; 橋の上のカラスがなんだか面白い。

甚目寺 (12)

二つ目は釈迦堂。

甚目寺 (14)

こちらは扉がしっかり閉まってまして、中を伺う事も出来ませんでした。
肌にご利益有、と言う事でしっかりお参りしてきました。

甚目寺 (17)

三つ目の六角堂は立札を撮り損ねました。

甚目寺 (16)

千体地蔵菩薩と書いてある通り、たくさんのお地蔵さんが納められています。
色合いがカラフルで綺麗です。

甚目寺 (18)

四つ目、十王堂。

甚目寺 (19)

正面に閻魔様を据え、左右にずらっと地獄の裁判官が並びます。
最後の審判を受ける時はこんな感じなのかも?

なかなか迫力のある十王さまたちだったので、ゆっくり拝見したかったのですが、
さっきまで誰もいなかったのに、次から次へと人が入ってきます。
良くあるよね、こういう事って。

甚目寺 (21)

五つ目、不動堂。

甚目寺 (20)

お不動さんの御朱印を頂いたので、しっかりお参り。
重文の青不動はどこにあるんでしょう?

甚目寺 (22)

六番目は塔頭の大徳院です。
道向かいのお寺です。

長くなってきたので、前中後編に分けます。

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tag : 尾張 愛知 甚目寺 甚目寺観音 朱印 聖観音 尾張四観音 漆部神社

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Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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