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石山~笠取~大石 11

富川磨崖仏と春日神社 2017-8-19参拝  2017-9-25

滋賀県大津市石山から京都府宇治市笠取を通って大津市大石を巡る旅です。

今回のコース
石光山石山寺→新宮神社(石山)→幻住庵(大津)→岩間山正法寺→
奥宮神社(宇治笠取)→東笠取清瀧宮→西笠取清瀧宮→佐久奈度神社→
湖雲山龍音寺→八幡神社(大石)→富川磨崖仏→春日神社(大石富川)

富川磨崖仏 とみかわまがいぶつ。
高さ20mもある岩壁に阿弥陀三尊像と不動明王が刻まれています。
「耳だれ不動」jとも言われ、耳の病気に霊験あらたかなんですと。

同じ富川地区にある重要文化財の本殿を持つ春日神社とお参りしてきました。

国道422号と307号。
高速を避けたい時にしばしば走る道です。
伊勢国から伊賀、甲賀を抜けて近江国や山城国へ行ける道です。

あまりアップダウンもなく、ちゃんとセンターラインがあり交通量も少なく、
しかも山の景色を見ながら走るドライブはとても気持ちがいいんです。
なのでライダーが群れを成してよく走ってます。

途中で通る甲賀市の朝宮地区はお茶所でお茶の販売所や喫茶店、レストランがたくさんあります。
いつか、ここらへんで抹茶スイーツを食べるのが私の夢です^^;
今回も提案したんですが、相方に却下されました;;

富川磨崖仏は瀬田川に着く少し手前にあります。
いつも道沿いに「富川磨崖仏」という看板があるので、ずっと気になっていました。
今回は時間に余裕があったので、帰りに寄ることになりました。

瀬田川の鹿跳橋から422号を通って約4km。
調子よく走っていると「富川磨崖仏」の道路標識を見落としてしまいます。

石山笠取 (285)

川を渡ってくると「信楽川入川券発売所」の看板があり、駐車場とプレハブが建っています。
今シーズンは発券は終わった的なことが書かいてあり、閉まっています。

石山笠取 (286)

何が釣れるのかな?やっぱり鮎かな?

石山笠取 (267)

さあ出発~~~

石山笠取 (268)

おや?意外に険しい?古びてガタガタになった石段が続きます。

私のイメージでは川沿いに大きな岩があってそこに磨崖仏が彫られていると
思っていたんですが、どんどん山を上って、しかもだんだん傾斜がキツクなっていきます。

石山笠取 (269)

街道沿いに彫られた旅人の安全を祈る磨崖仏だと思っていたら、
ここにはもともとお寺があったそうですが、お寺の痕跡は全くないです。

石山笠取 (270)

石組と小さなお社がありました。もうすぐですね!

石山笠取 (271)

最後の急な上りです。
思った以上に「山」で、最近は熊だの鹿だの猪だのと野生生物が頻繁に出没するし、
マダニとかスズメバチとか虫も怖いし、山は良いね~なんて暢気な事は言ってられません。

思わぬ山歩きでちょっと不安。。。

石山笠取 (272)

じゃーん、着きました~色いろ心配した山歩きはほんの5分でした^^;

石山笠取 (273)

715年は平城京になったばかりで、とても古い時代の建立です。
義淵と言う人は天皇に仕え、弟子に行基や良弁がいるという結構凄いお坊さんです。

このお寺がいつ頃、廃寺となって消えてしまったのかは分かりませんでした。

石山笠取 (277)

阿弥陀如来像がご本尊ですが、入口に「耳だれ不動」と書いてありました。
後で調べた所、阿弥陀さんの耳の所から鉱水が流れ変色して見えることから、
なぜか「耳だれ不動」と呼ばれるようになり、耳の病気に効くと言われるようになりました。

白洲正子さんが耳に効くと岩を削っていくのは困った事だと
書いているそうで、かなり有名な耳病封じのスポットだったみたいです。

石山笠取 (274)

阿弥陀三尊像なので阿弥陀さんの両横にも菩薩さんが彫られています。
左下には不動明王が彫られています。

どれも鎌倉時代の作とみられています。

石山笠取 (276)

左に多分、観音菩薩像。
長年の風化と人が削り取ったせいなのか、分かり難いです。

石山笠取 (278)

右は勢至菩薩像。
こちらは石のガタガタが少ないのでちょっと見やすいです。

石山笠取 (275)

不動明王は何かがあったんだ、くらいしか分かりません。
どれも肉眼で見るともっと分かりやすいんですけどね。

石山笠取 (281)

磨崖仏の前はこんなに狭いです。

石山笠取 (280)

だいぶパーツが足りなくなった五輪塔。
取り敢えず拝殿。

石山笠取 (279)

ちゃんとお参りに来る人がいるんですね。
千羽鶴も新しいし、拝殿も質素ですが新しいです。

棒がいっぱい置いてあるのは「キリ」です。
このキリはお参りに来た人が、一本を家に持ち帰り、耳を軽くつつく。
何日も繰り返して病気が治ったら、新しいキリを一本、お礼参りに来て供えるんですって。
キリには、「耳炎が治りますように」、「耳が良くなり、ありがとうございました」などと
願いやお礼が書かれています。

石山笠取 (283)

ネットで読んだんですが、近隣の人は耳が痛いというと病院より
まず初めに耳だれ不動にお参りに来るそうです。
今でもそうかは分かりませんけど、先に病院に行った方が良いと思うけど^^;

通院してもなかなか治らない耳鳴りなんかは神仏にもすがりたいんでしょうね。

石山笠取 (284)

駐車場の隅にあった石仏。
周りにあった石仏をここに集めたんですね。

山の中を歩き回ったらお寺の痕跡が見つかるかもしれませんね。

石山笠取 (287)

富川磨崖仏から422号を1kmほど行って脇道に入ると春日神社があります。

石山笠取 (288)

小さな神社なんですが、、、

石山笠取 (290)

鎌倉時代に建立した本殿は重要文化財です。

石山笠取 (295)

折角来ましたが、垣に阻まれ本殿はほとんど見えず。

石山笠取 (291)

いつもの如く、必死で隙間から覗き見る^^;

石山笠取 (289)

格子の模様がきれいです。

石山笠取 (292)

ちゃんと拝殿もあります。

石山笠取 (296)

境内横には宝物館的な建物があります。
何があるのかは不明。

石山笠取 (293)

草に覆われて石塔があります。石仏も祀ってありました。
神仏習合の痕跡です。

周りは空いた土地があり、お堂もいくつか経っていたんでしょうね。
もしかしたら、宝物館には仏像などが入っているのかも。

石山笠取 (294)

お墓?ではないよねぇ?
ぽつぽつと取り残されたお地蔵さんや石塔がなんだか淋しいです。

 富川磨崖仏、春日神社 滋賀県大津市大石富川

今回のお参りはこれで終わりです。
有名どころのお寺も無名な神社もどこも気持ち良くお参りできました。
今日も幸せです^^

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tag : 大津 大石 富川 富川磨崖仏 春日神社 岩屋不動院 明王寺 義淵 耳だれ不動

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Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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