湖南の山寺を巡る 9
牛の寺 花蔵山園養寺 2017-5-5参拝 2017-6-6
本日のコース
金勝山阿弥陀寺→金勝山金勝寺→こんぜの里 大野神社→
功徳円満山西応寺→和田神社(少菩提寺跡)→円満山菩提禅寺→
大乗山正福寺→雲照山妙感寺→花蔵山園養寺→龍護山大池寺
花蔵山 園養寺 おんようじ。
近江湖南二十七名刹 九番札所
近江西国三十三カ所霊場 第三十二番札所
びわ湖108霊場 第八十九番
伝教大師最澄の開基の由緒あるお寺。
比叡山延暦寺建立の為、杣庄から木材を牛車で運ぶ道の難所で、
牛馬の労をいたわり、安全を祈願して大日如来を祀ったのが始まり。
また、東海道と杣街道の分岐点に当たります。
お寺の前には野洲川の渡しがあり、お寺の高台から街道を行く人々や
水口藩、そして甲賀忍者の動向を探っていたとか、、、
本日のコース
金勝山阿弥陀寺→金勝山金勝寺→こんぜの里 大野神社→
功徳円満山西応寺→和田神社(少菩提寺跡)→円満山菩提禅寺→
大乗山正福寺→雲照山妙感寺→花蔵山園養寺→龍護山大池寺
花蔵山 園養寺 おんようじ。
近江湖南二十七名刹 九番札所
近江西国三十三カ所霊場 第三十二番札所
びわ湖108霊場 第八十九番
伝教大師最澄の開基の由緒あるお寺。
比叡山延暦寺建立の為、杣庄から木材を牛車で運ぶ道の難所で、
牛馬の労をいたわり、安全を祈願して大日如来を祀ったのが始まり。
また、東海道と杣街道の分岐点に当たります。
お寺の前には野洲川の渡しがあり、お寺の高台から街道を行く人々や
水口藩、そして甲賀忍者の動向を探っていたとか、、、
妙感寺から4Kmくらいかな?住所は同じ「三雲」です。
野洲川の西岸をJR草津線に沿って行きます。
川に山が迫っていて、建物はまばらです。
山の向こうに新しい県道があるので、交通量は少ないです。
途中に新海道(杣街道)道標址と言うのが地図に出てきますが、
よく分からないまま通り過ぎました^^;
昔は人々が行き交った街道なんでしょうけど、現在は寂しい感じです。
ここから建物もなくなり、車の対向が厳しい道を進んでいくと
ポツンと園養寺が現れます。
道沿いに看板があります。
道を挟んで川側にスペースがあり、3台くらいは停められるかな。
川も見えず、残念な景色ですが、ここでコンビニで買ったお昼を食べながらしばし休憩。
しばらく止まっていると、意外にも車がよく通ります。
サイクリングの人もいました。
徒歩はいませんでしたけど、朝夕の散歩コースにはいいのかも。
さて、参拝です。
これ、渡っていいのかしら?でも他に道はないし。。。
線路に入るなって書いてあるけど、どこが入り口?
後で、気が付きましたが少し先に踏切があり、そこから入るのが正しいみたいです。
道案内もないし、ちょっと分からないですよね。
実際、他の方のブログでもみんなここを普通に通っていたようです。
ここに踏切を作るべきだと思いました。
右側には庫裡がありますが、無住寺と書いてあったので行きませんでした。
後で、人のブログを見たらこちらで書置きの御朱印があったみたいです。
石段を掃除しているおじさんがいたんですが、管理人的な感じではないようで
ただの掃除のおじさんみたいでした。
山寺らしい簡素な山門。
文化財として曼荼羅があるそうですが、見えませんでした。
作成時代も不明。
本堂。
園養寺の由緒は最澄が牛の為に建立した以外、
歴史が全く分かりませんでした。
本堂はまあまあ新しいようですけど、いつの建立か不明。
ついでに信長に焼かれたかどうかも不明。
本堂もぴっちり閉まっていて、全く中は見えません。
ご本尊の大日如来と十一面観音菩薩がいらっしゃるそうですが、
いつの時代の仏像かも不明。
牛と馬の彫刻と金色の菊の紋。
朝廷と関係があったんでしょうか?
牛堂。牛小屋ではありません。
奉納された牛たち。
行者堂。
役行者。
宝印塔と奥に笠をかぶったお地蔵さん。
境内は狭いと思ったら、奥が深いです。
鳥居があり、まだ奥へ行けます。
元はかなり大きなお寺だったんでしょうね。
何か建物が立っていたと思われる平地があちこちにあります。
さっきのおじさんが頑張っているのか、まあまあ掃除されています。
立派な鐘楼がありました。
この鐘の近くに古墳があったそうです。気が付きませんでした。
園養山古墳群といい、山一帯に190基もの古墳が確認されているそうです。
古墳時代、どんな人たちが住んでいたんでしょうね。
鐘楼の所からの景色。
結局、園養寺はよく分からないままで終わってしまいました。
札所である事と線路を渡ると言う珍しさからか、たくさんの人が訪れては
ネットに書いてあるんですが、やっぱり詳しいことは分からないみたいです。
甲賀の入口にある人々見張っていた謎の寺ってミステリアスですね~
花蔵山園養寺 湖南市三雲11
最後に甲賀三大仏のある大池寺へ行きます。
<< 湖南山寺8 雲照山妙感寺 湖南山寺10 龍護山大池寺 >>
野洲川の西岸をJR草津線に沿って行きます。
川に山が迫っていて、建物はまばらです。
山の向こうに新しい県道があるので、交通量は少ないです。
途中に新海道(杣街道)道標址と言うのが地図に出てきますが、
よく分からないまま通り過ぎました^^;
昔は人々が行き交った街道なんでしょうけど、現在は寂しい感じです。
ここから建物もなくなり、車の対向が厳しい道を進んでいくと
ポツンと園養寺が現れます。
道沿いに看板があります。
道を挟んで川側にスペースがあり、3台くらいは停められるかな。
川も見えず、残念な景色ですが、ここでコンビニで買ったお昼を食べながらしばし休憩。
しばらく止まっていると、意外にも車がよく通ります。
サイクリングの人もいました。
徒歩はいませんでしたけど、朝夕の散歩コースにはいいのかも。
さて、参拝です。
これ、渡っていいのかしら?でも他に道はないし。。。
線路に入るなって書いてあるけど、どこが入り口?
後で、気が付きましたが少し先に踏切があり、そこから入るのが正しいみたいです。
道案内もないし、ちょっと分からないですよね。
実際、他の方のブログでもみんなここを普通に通っていたようです。
ここに踏切を作るべきだと思いました。
右側には庫裡がありますが、無住寺と書いてあったので行きませんでした。
後で、人のブログを見たらこちらで書置きの御朱印があったみたいです。
石段を掃除しているおじさんがいたんですが、管理人的な感じではないようで
ただの掃除のおじさんみたいでした。
山寺らしい簡素な山門。
文化財として曼荼羅があるそうですが、見えませんでした。
作成時代も不明。
本堂。
園養寺の由緒は最澄が牛の為に建立した以外、
歴史が全く分かりませんでした。
本堂はまあまあ新しいようですけど、いつの建立か不明。
ついでに信長に焼かれたかどうかも不明。
本堂もぴっちり閉まっていて、全く中は見えません。
ご本尊の大日如来と十一面観音菩薩がいらっしゃるそうですが、
いつの時代の仏像かも不明。
牛と馬の彫刻と金色の菊の紋。
朝廷と関係があったんでしょうか?
牛堂。牛小屋ではありません。
奉納された牛たち。
行者堂。
役行者。
宝印塔と奥に笠をかぶったお地蔵さん。
境内は狭いと思ったら、奥が深いです。
鳥居があり、まだ奥へ行けます。
元はかなり大きなお寺だったんでしょうね。
何か建物が立っていたと思われる平地があちこちにあります。
さっきのおじさんが頑張っているのか、まあまあ掃除されています。
立派な鐘楼がありました。
この鐘の近くに古墳があったそうです。気が付きませんでした。
園養山古墳群といい、山一帯に190基もの古墳が確認されているそうです。
古墳時代、どんな人たちが住んでいたんでしょうね。
鐘楼の所からの景色。
結局、園養寺はよく分からないままで終わってしまいました。
札所である事と線路を渡ると言う珍しさからか、たくさんの人が訪れては
ネットに書いてあるんですが、やっぱり詳しいことは分からないみたいです。
甲賀の入口にある人々見張っていた謎の寺ってミステリアスですね~
花蔵山園養寺 湖南市三雲11
最後に甲賀三大仏のある大池寺へ行きます。
<< 湖南山寺8 雲照山妙感寺 湖南山寺10 龍護山大池寺 >>
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