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石切さんを歩く 6

役行者の創建の興法寺 2017-3-19参拝 2017-4-13

本日のコース
石切劔箭神社→石切商店街→石切大仏→千手寺→石切劔箭神社上之社→
興法寺(生駒山)→石切商店街→石切不動明王→石切劔箭神社

鷲尾山興法寺(わしおざん こうほうじ)

先に行った千手寺と同じで、役行者が創建したお寺です。
弘法大師もここで修行して堂宇を建立しました。
在原業平は出てこないけど、行基菩薩が来てます。

河内西国三十三所と役行者霊蹟の札所にもなっています。

興法寺は生駒山の山頂近くの山の中にあって、車では行けないお寺です。
私たちは石切さんから山を登り、石切神社の上之社から40分くらいかかりました。

生駒スカイラインからは15分くらいだそうです。
ただ、来るのは下りだけどスカイラインへ戻るのは上りですから、
結局、ちょっとした登山になるのかもしれませんね。
ネットで興法寺から生駒山頂までが大変だったと書いてあるのを見ましたよ。

石切さん 093

参道は登山道で、辻子越えの街道でもあります。
はじめは住宅街です。

石切さん 097

ときどき振り返ると大阪の街まで見渡すことができます。

石切さん 094

道沿いには石仏さんがたくさんあります。
この石仏はミニ四国八十八か所巡りで興法寺までの参道に88あります。

石切さん 096

問題は石切駅から興法寺までの参道だけでなく、参道からそれた生駒の山の中にもあり、
山の中を彷徨う感じです。
だって、紹介されてる地図に「けもの道」って書いてあるんだもん。

石切さん 105

ミニ巡礼とはいえ、かなりハードであると予想します^^;

石切さん 111

民家がなくなり、舗装はされていますが山道になります。

石切さん 110

無人になったお寺や小さな神社があります。

石切さん 118

石段になりました~ここで上之社から約30分の所です。

人気のハイキングコースという事で、しばしば人とすれ違います。
小さい子供やお年寄りがが歩いて来ると、私もがんばらねば!と思います。

石切さん 121

石仏さんと神社。

石切さん 138

神社はお社の他に社務所的な建物もあって、一応ちゃんと管理されて
いるようですが、ロープが張られてお参りもできません。

石切さん 122

石段がキツクなりました。
多分、めざす興法寺はもうすぐです。(私の希望)

石切さん 123

最後の階段、これがつらいんだよね~

石切さん 124

興法寺到着。
お寺だけど、石鳥居が迎えてくれます。

石切さん 135

生駒山の山頂へ向かう人はこの階段を登っていきます。
私の終点は興法寺だけど、みんなはこの先なのね~

石切さん 125

うーん、残念、読めない><

約1360年前、舒明天皇の頃(629~41年)役行者小角が創建。
元明天皇の頃(707~15年)行基菩薩が香木により
一刀三礼の千手観音像を刻み本尊としました。
しかしながら現在のご本尊は平安時代の作だそうです。

815年(弘仁6年)には弘法大師が当山で修行し、歓喜天像を安置します。
南北朝時代には南朝方の城塞となり一山焼失。
その後河内国守護となった畠山基国が1393年(明徳4年)に再建するも、
応仁の乱で再び焼失。

永禄年間(1558~70年)大西丹後守が修復。
江戸時代の寛永年間(1624~44年)亮汰が中興、
1916年(大正5年)諸堂宇の大修理が行われました。

石切さん 133

長い歴史を重ねてきたお寺です。
現在は静かな山寺です。

石切さん 131

門を入るとすぐ歓喜天堂があります。

伝説では、千手寺を開いて神並村にいた役行者は、生駒山に吉祥の雲がたなびくのを見て、
氷室滝に行ってみると、そこに氷室権現という神があらわれて、
「聖天(しょうてん)」像を授けられたといいます。

弘仁六年(815)、弘法大師空海がこの地に参籠のおり、九頭龍権現が出現して、
役行者が授けられた聖天像を授けます。
弘法大師は、この地に諸堂を建立し、鎮護国家の道場としました。

石切さん 130

役行者が氷室権現より授かったと伝えられている歓喜天と
空海の自作の大黒天が祀られていたそうなんですけど、
すごく綺麗な須弥壇だったのは覚えているんですけどね~

歓喜天と大黒天、見たような見てないような…

御朱印はこちらでと書いてあったのですが、ブザーを押しても
どなたも出てこられなかったので、本堂の方へ。

石切さん 132

左のお堂からはお経が聞こえてきました。
私たちと一緒くらいに上ってきた人がお経をあげています。

巡礼か修行ですかね。
生駒山には滝行などの行場がたくさんあるようで、
また修行できるお寺も神社もあるみたいです。

石切さん 129

本堂は緑に埋もれるように佇んでいます。

石切さん 127

ご本尊の行基が彫ったとされる千手観音(実際は平安の作)は、
残念ながら扉がしっかり閉まっていて拝めません。

石切さん 126

本堂前の燈籠は凝った模様が刻み込まれています。

本堂の奥に寺務所があったので行ってみましたが、反応なし;;

石切さん 128

御朱印を諦め切れないので、また、歓喜天堂へ行き、呼び鈴を押します。
諦めかけた時、中から人が!お寺の奥様でした。

御朱印を頂き、お茶とお菓子まで頂きました。
そして、ちょっとおしゃべり。

不便だけどお寺にお住まいになっているそうです。
買い物が大変だとおっしゃってました。
いつも、疲れるだの足が痛いだのと文句ばかり言っている自分が
ちょっと恥ずかしくなりました。

私、頑張ろう!   と、いつも思う・・・

興法寺生駒

御朱印。
失礼ながら上手いとは言えませんが、丁寧に書いてくださいました。

石切さん 134

あちこちに石灯籠や祠があります。

昔は大きなお寺だったんでしょう、ちょっと離れた所に氷室権現が役行者の前に現れた
氷室滝や良弁和尚の墓所の十三石塔があります。

石切さん 136

興法寺は西の聖天さんと呼ばれます。
東の聖天さんはと言いますと、生駒山を奈良方面に下った所にある宝山寺です。
宝山寺は生駒聖天とも言われ、やっぱり役行者が開いて弘法大師が修行したお寺です。

役行者は葛城の出身だそうで、この辺りには彼の足跡がたくさん見つかります。
彼の開いたお寺もたくさんあります。
時間をかけて一つ一つ巡っていきたいと思っています。

       石切りさんを歩く  おわり

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tag : 大阪 石切 興法寺 聖天 役行者 弘法大師 行基 生駒 河内西国 朱印

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じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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