東山七条8 総本山智積院 後編

智積院の国宝を拝観  2017-1-7参拝  2017-2-20

本日のコース
豊国神社→方広寺→三嶋神社→香雪院・東山聖天→新日吉神宮→
総本山 智積院→蓮華王院 三十三間堂→養源院→法住寺→京都国立博物館

真言宗智山派総本山 智積院(ちしゃくいん)
五百佛山(いおぶさん)、寺号を根来寺(ねごろじ)と言います。

前篇では境内を歩き回った様子を書きました。
大きな本堂が目を惹きますが、大師堂エリアの方が文化財指定の
古いお堂がありますので、お勧めです。

後編では智積院の国宝の拝観を書きます。
智積院に来たら国宝を拝観しないとね!!

正面玄関に当たる総合受付から少し中に入った所に拝観受付所があります。
拝観料500円で、講堂と名勝庭園と収蔵庫を拝観できます。

東山七条 100

この散策路(参道かな?)を左へ入ると、拝観受付があります。

東山七条 101

講堂への門。
名勝庭園は講堂から眺めることが出来ます。

東山七条 102

ここは元は祥雲寺といい、豊臣秀吉が3歳で死去した愛児鶴松(棄丸)の菩提のため、
天正19年(1591年)に建立したお寺でした。
豊臣家滅亡後、徳川家康によって祥雲寺は智積院に与えられました。

和歌山にあった智積院の前身の根来山大伝法院は豊臣秀吉に滅ぼされ、
秀吉のお寺が智積院の物になり、因果応報とはちょっと違うかもしれないけど、
なんか運命が回っているような気がします。

東山七条 103

祥雲寺から受け継いだお堂は天和2年(1682)7月に焼失し、
その後、幕府より与えられた東福門院の旧殿・対屋を元に復元しましたが
昭和22年におしくも焼失してしまっています。

東山七条 104

国宝庭園。利休好みの庭。

今日は水が抜かれていますーー; 池のドロさらいの日ですかねぇ?
ちょっと残念な光景。。。

東山七条 110

こうやって見たら池は見えないし^^;

智積院になってからは、第七世運敞(うんしょう)僧正が修復したそうです。
相変わらず、庭園の知識がなくて、よく分からない残念な私;;

東山七条 112

中国の盧山をかたどっているそうですよ。
みんな同じ山に見えるけど、、、だいたい「中国の盧山」が分らないーー;

さて、この庭を眺める部屋はと言いますと・・・

東山七条 111

長谷川等伯の障壁画に囲まれた豪華な部屋です。
色も鮮やかで金箔をふんだんに使った美しい障壁画。

東山七条 106

「楓図」長谷川等伯の50代の時の作品。

これはレプリカです。
なので色も奇麗だし、写真もOKです^^v

東山七条 107

「桜図」長谷川等伯の息子、久蔵の作品。
久蔵はこの作品の完成後、26歳という若さでこの世を去ります。

本物は収蔵庫にあります
本物も何百年も経っているとは思えないほど奇麗ですけど。

東山七条 108

昭和22年の火事で国宝の宸殿の障壁画のうち16面が焼失してしまったそうです。
勿体ないよね~~~仕方ないけど。

16面にはどんな絵が描かれていたのか写真はないのかな?

東山七条 109

「松と葵の図」「松に秋草図」も国宝です。

東山七条 114

こんな庭もあります~

東山七条 115

渡り廊下で建物が繋がっています。
寝殿造りって言うんですかねぇ?

東山七条 116

順路に沿って歩いていきますが、もう迷路です^^;

講堂から大書院、宸殿、奥書院と続くようですが、
自分が今どこにいるのか???どれが、何の建物かも???

東山七条 117

正面玄関の使者の間にある布袋唐子嬉戯の図。

東山七条 118

月樵(げっしょう)上人の大正元年・67歳の作品。

東山七条 119

写真、ボケてますけどカワイイ絵です。
長谷川一門の煌びやかな絵とは対照的な水墨画の素朴な子供の絵も
これまた良いですよね^^

東山七条 120

新しく建立したお堂(どこの建物かわからない^^;)には、現代の画家の絵があります。

東山七条 121

撮影不可の絵もありました。

東山七条 122

お正月も終って一段落したせいか、参拝客も少なく、
ほぼ貸しきり状態でてじっくり拝観できました。

昨年行った嵐山や衣笠山方面の有名仏閣は、とくかく観光客が多くて、
ゆっくり庭を眺めたり、障壁画を見たり出来なかったです。

きっと同じように思った人は多いと思います。
智積院は心が落ち着きます。悟りも開けるかも?(無理無理^^;)

東山七条 123

「レンタル着物」での撮影不可という張り紙には苦笑しましたけど、他の人が移り込まず、
この景色の中で着物を着て写真を撮りたいと言う気持ちはよーく分ります。
分りますが、多分、恐らく目に余る物があったんでしょう。

テーマパークと勘違いする人がいるんでしょう、あくまで信仰の場ですからね。

東山七条 124

収蔵庫。
講堂を拝観して満足して帰ってはダメですよ。

倉庫みたいですけど、この中にさっき見た障壁画の本物があります。
これでもう火災で焼失する可能性は低くなったことでしょう。

すべて拝観したら、最後に御朱印をもらいに行きます。

東山七条 160

現在の正面入り口の横に総受付があり、そちらで御朱印を頂けます。

智積院朱印

智積院の御朱印。
いくつか札所になっているので、他にも御朱印があります。
私はご本尊の御朱印のみ頂きました。

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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