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大正時代の迎賓館 揚輝荘

松坂屋社長の豪華な別邸 揚輝荘  2016-12-25訪問  2017-1-12

本日のコース 
覚王山日泰寺→揚輝荘→城山八幡宮→八事山興正寺

揚輝荘(ようきそう)は大正から昭和初期にかけて松坂屋の初代社長が
別邸として造りました。
当時は約一万坪に池泉回遊式庭園や茶室、洋館、座敷など三十数棟の建物がありました。

現在は北園と南園に分れ、少しの庭と数棟の建物を残すのみです。
北園の庭と南園の建物(聴松閣)が公開されています。

地図で見ると日泰寺の隣なんですが、どこが入り口かわからず迷ってしまいました。
道案内の看板などは無いので、行こうと思う方はちゃんと調べていきましょう^^;

まずは北園から、、、と言うか北園だけをやっと見つけました。
入り口は高級なマンションらしき建物と一緒になっていたので、入っていいのか迷いました。

名古屋覚王山 042

北園は無料です。
入り口におじいさんがいて、パンフレットをくれます。

中は庭園があって公園のような感じです。

名古屋覚王山 040

北園には伴華楼という建物が残っています。

名古屋覚王山 039

昭和4年に尾張徳川家ゆかりの座敷に洋室を加えて建築されました。

名古屋覚王山 038

明治以後の外国人居留地の洋館ってこんな感じでしたよね。
神戸や函館で似たような洋館を見た気がします。

名古屋覚王山 043

軽井沢でこんな暖炉のある年季の入った別荘を見たな~
どっちにしろ金持ちの家です;;

名古屋覚王山 037

名古屋覚王山 036

建物の中には入れませんが、外から見学できます。

名古屋覚王山 045

お稲荷さんもあります。

名古屋覚王山 046

白雲橋。
修学院離宮の千歳橋を模したと言われる橋。

名古屋覚王山 047

通行禁止でしたが、龍の天井絵があるそうです。

名古屋覚王山 049

三賞亭。
こちらから見たらみすぼらしく見えて、勝手に使用人の家なんだね~などと言ってました。

名古屋覚王山 050

中を見たら意外に立派。

名古屋覚王山 051

池に面した趣のある建物でした^^;
煎茶の茶室だそうです。

名古屋覚王山 053

大正7年に茶屋町の伊藤家(松坂屋創業家)の本宅から移築した建物でした。
こちら側から見るとこじんまりとした日本家屋ですね。

名古屋覚王山 054

これが個人の別邸なんですね。
昔の金持ちは凄いな~

もらったパンフレットには当時の園内地図が載ってまして、
テニスコートや弓道場、温室、高台には峠茶屋なんてのも載ってます。

名古屋覚王山 055

北園を出て南園へ行きます。
専用?通路みたいなのがあるのですが、脇にはさっきの高級マンションがあります。

後で聞きましたが、所有者がマンションを建てちゃったんですって。
個人の持ち物だと行政も文句言えませんものね。

そんな訳で北と南に分断されてしまいました。

名古屋覚王山 056

南園には聴松閣(ちょうしょうかく)という迎賓館があり、
入館料300円で見学できます。

名古屋覚王山 057

こちらもおじいちゃん、おばあちゃんの運営です^^

名古屋覚王山 077

おじいちゃんのガイドツアーがあるのですが、次は40分後。
自由に見学も出来ますが、折角なのでお昼を食べながら待つことに。

名古屋覚王山 059

食堂がそのまま食堂になってます。
飾り棚の上の欄間?は「うどん」と読んでしまい、
うどんが好きだったのかな?なんて思っていましたが、
右から「いとう」と書いてあるんです。
「いとう」さんが松坂屋の社長家なんです。

名古屋覚王山 058

カフェとランチが食べられますが、ランチはカレーセットのみでした。
もうちょっと種類が欲しいかな~

名古屋覚王山 062

ガイドツアー開始。

聴松閣は昭和12年に松坂屋の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民
(いとうじろざえもんすけたみ)によって建てられました。

名古屋覚王山 060

二階の窓より。
見えないですけど、枯山水の庭園もあります。

名古屋覚王山 061

二階の窓より。

眺望はさっきのマンションで遮断されてます。
三階には展望台があってずっと見渡すことが出来たそうですが
現在は展望台には上れませんし、周りはビルしか見えません。

名古屋覚王山 063

階段。
昔はもっと飾りが付いていたと、確か言ってました。

名古屋覚王山 066

ここは確か中国の間って言う名前だったような。。。

戦争では空襲で多くの建物を失いました。
戦後は米軍司令官用宿舎とされ、司令官家族が住んでいました。

名古屋覚王山 067

日本の間。

米軍から返還後は松坂屋の社員寮として使用されました。
平成19年に名古屋市に寄付された後、元の館に復元されたそうです。

ガイドのおじいさんは市だか教育委員会だかのOBで復元に関わったらしいです。

名古屋覚王山 076

今度は地下へいきます。
地下はちょっと西洋風?

名古屋覚王山 068

この扉は地下通路でどこへ通じてたんだっけなぁ?
確か何百メートルもあったとか。
現在は隣にビルが建ったので埋められてしまいました。

名古屋覚王山 075

地下のホールの壁画。
確かインドのアジャンタ石窟院の壁画を描いたそうです。

伊藤祐民さんはインドの仏跡巡礼の旅で訪れて感動したそうです。

名古屋覚王山 069

この壁画はタイから招いた留学生が描いてくれたそうです。

名古屋覚王山 070

地下の舞踏場。
パーティなんか開かれていたんでしょうかね?

ガラス窓にはヒマラヤの山々が描かれています。

名古屋覚王山 074

ちょっとした舞台もあります。

演劇やダンス、寄席なんかの出し物もあったのかな?

名古屋覚王山 071

一番奥には暖炉。
そしてその左側に瞑想室なるものがあります。

名古屋覚王山 072

こちらが瞑想室。正面には女神の像。

日本人としては瞑想しづらい部屋のような気がしますが。。。
やっぱり畳に結跏趺坐でしょう。

名古屋覚王山 079

これでガイドツアーはおしまいです。
30分くらいですって言ってたけど、たっぷり50分くらいかかりました。

面白かったので、いいですけど。

 揚輝荘 HP >>

次は城山八幡宮へ行きます。
城山八幡宮は信長の父、織田信秀公が築いた末森城跡地にあります。
ちょっと興味をそそられるでしょ^^

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genre : 学問・文化・芸術

tag : 名古屋 覚王山 松坂屋 迎賓館 揚輝荘 聴松閣 伊藤次郎左衛門祐民

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じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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