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六道の辻10 八坂の塔

東山のランドマーク 八坂の塔 2016-11-26参拝  2016-12-26

今回のコース
六波羅蜜寺→西福寺(六道の辻)→愛宕観音堂→市村一房堂(浮世絵)→
摩利支天堂(禅居庵)→建仁寺→京のおばんざいランチ→六道珍皇寺→
八坂の塔(法観寺)→安井金比羅宮→吒枳尼天豊川稲荷→
京都ゑびす神社→若宮八幡宮(陶器神社)

霊応山 法観寺

東山の清水寺から八坂神社へ行く途中にあり、
いかにも京都らしい街並みに観光客が溢れかえっている、ど真ん中に
聳えているのが八坂の塔。

創建は古く五重塔の心柱の礎石は飛鳥時代の物です。
五重塔の二層目まで上ることができます。

八坂の塔はTさんがずっと行きたい行きたいと言っていたんですが、
なかなか縁に恵まれず。

でも、今日は予定ルートに入ってなかっただけど、通りから見えて、
時間的にも余裕があったので、思い切って行くことにしました。

六道の辻 131

八坂の塔が見えてTさん、騒ぐ・・・騒ぎたくなる気持ちはわかる^^;
ランチを食べて六道珍皇寺の次に行くことにしました。

六道の辻 153

東大路通りの信号待ち。本日、一番の人ごみ。

六道の辻 154

人を掻き分け塔を目指します。

細い路地の向こうに見える塔はなんとも美しいです。
無条件にあの塔を目指してしまいます。
あの塔へ行けば、ずっと探していた物が見つかる気がしませんか?

六道の辻 158

法観寺の境内は塀で囲まれています。
境内に入るには拝観料400円を納めて入ります。
その受付で御朱印もお願いできます。

受付で堂内は狭く階段が急なので、と荷物を預かってくれます。

六道の辻 160

いざ!塔内へ!!

私は塔が好きです。
そのフォルムも好きなんですが、塔内に描かれた極彩色の仏画や
東西南北の仏像と四天王の像も好きなんです。

六道の辻 172

こちらのお方は宝生如来(南方)。

塔の残っている寺院はあちこちにありますが、大抵は閉まっていて、
特別拝観でないと開けてはもらえません。

ましてや中に入って、さらに上の階に上れるなんて~~~
来て良かった~Tさん、ありがとう~~~

六道の辻 163

二層目からの景色。
さっき歩いて来た道です。京都の町を見下ろせます。

六道の辻 165

こちらは東山。

喜んで興奮してしまったので、階段の写真を撮り忘れました。
受付で荷物を預かってもらって正解です。

昔の建物はみんなそうですが、とにかく階段が急で狭くて怖いです。
階段と言うより、もう梯子ですーー;
私たちの後で来た60代とおぼしき夫婦の奥さんはこの階段を断念してました。
せっかくなのに、勿体ないです~

六道の辻 168

心柱。

この五重塔は何度か火災に遭い、現在の塔は4度目の再建で、
室町時代の永享12年(1440年)に再建された重要文化財です。

重要文化財なのに、中に入れるし、写真も撮らせてくれるとは。

六道の辻 170

阿しゅく如来(東方)

ご本尊は五智如来(ごちにょらい)。
その名の通り五人の如来さんです。
心柱を大日如来とし、東西南北に向いて各如来が鎮座します。

六道の辻 171

阿弥陀如来(西方)。

不空成就如来(北方)の写真がないです><

六道の辻 169

壁画もステキですよ~。
堂内は暗いので色が地味に見えますが、明るかったら奇麗だと思います。
多少のクスミは仕方ないですけどね。

法観寺の創建は、伝承によると592年に聖徳太子が如意輪観音の夢告により五重塔を建てたとされ、
その際仏舎利を三粒を収めたと言われています。

また、朝鮮半島系の渡来氏族・八坂氏の氏寺として創建されたとも言われています。
どちらにしても平安京以前からあったそうです。

六道の辻 174

『延喜式』には、大膳職から盂蘭盆供養料を給される七寺の一として八坂寺として記載があります。
しかし、平安時代末期の治承3年(1179年)に清水衆徒と祇園神人との争いで類焼します。
近所の寺と神社で争ったんですねぇ。

建久2年(1191年)源頼朝の援助により再建されますが、
その後も焼失再建を繰り返します。
残念ながら京都の社寺の運命ですね。

六道の辻 182

飛鳥時代の中心礎石。

仏像や壁画にばかり目が行きますが、下の方もお忘れなく。
私たちは見忘れて、戻りました^^;

六道の辻 183

この礎石は創建当時の物で円形舎利孔、石蓋孔、凹柱座のある三段式。
なんのこっちゃ分りませんが、全国でわずか二例しかなく、
日本の舎利信仰の原点とされるそうです。

六道の辻 161

創建当時は四天王寺式伽藍配置でもちろん、今よりもずっと大きかったのでしょう。

1997年、塔周辺と基壇の一部が調査され、古墳時代の土器、焼土、瓦などが発掘され、
2009年、平安時代の排水溝跡、白鳳時代の金箔の日本最古級のせん仏が発掘されました。

六道の辻 179

飛鳥時代からこの地にお寺があったと言うことは、
平安京の時代は都と東山のお寺の間に六道の辻があったんですよね?

八坂の塔からは都が見えたでしょうが、その手前には死体やら髑髏が転がっていたのかしら?
どんな景色だったんでしょうね?怖いもの見たさで、ちょっと見てみたい・・・

六道の辻 176

境内にあるお稲荷さん。
この鳥居の向こうには木曽義仲塚があります。

六道の辻 177

武将に弱い私は木曽義仲と言う名前を聞いたことがある程度でよく知りませんでした。

ネットで検索したら源義仲と出てきました。
そうか~源氏の武将なんだ~~~知らなんだ~~~

かつては近くの料理屋の玄関にあったものを移築したそうです。

六道の辻 178

平家物語では朝日将軍と呼ばれ、征夷大将軍になりますが、
最後は平家ではなく源頼朝の手により討ち死にします。
享年31歳。

平家だけでなく、この人も義経も悲しい人生ですね。

六道の辻 175

ここにも石仏さん。

六道の辻 159

本日、一番の紅葉。

さっきから写真を見ても分るように、参拝者が少ないです。
私的にはゆっくり見れて、すごく良いんですけどね。
Tさんがしきりに「勿体ないよね~ここまで来てお寺に入らないなんて」と言ってます。

若い人は興味ないんだろうねぇ。拝観料がいるし。

六道の辻 181

太子堂。江戸初期に門前の住人の寄進により再建。
京都の文化財。
聖徳太子の像が安置されています。

六道の辻 180

薬師堂。
薬師如来と日光、月光菩薩と十二神将と夢見地蔵が安置されています。

拝んだはずなのに仏像を覚えていない。
どんな方々だったかしらーー;

八坂の塔朱印

御朱印。

小さなお寺ですが五重塔は、やっぱり良かったです。
お寺の都合により、いつも拝観できるわけではないそうですが、
ぜひぜひ拝観をお勧めします。

 霊応山 法観禅寺 京都府京都市東山区八坂通下河原東入る八坂上町388

次は東大路通りをまた渡って安井金比羅宮です。

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tag : 京都 東山 八坂の塔 法観寺 五重塔 八坂 朱印 五智如来

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じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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