六道の辻 1

六道の辻界隈を巡る旅 前篇  2016-11-26訪問  2016-11-28

京都の東山にあります「六道の辻」の辺りを社寺友のTさんと巡ってきました。
建仁寺の周辺と行った方が分りやすいかもしれません。

今回のコース
六波羅蜜寺→西福寺(六道の辻)→愛宕観音堂→市村一房堂(浮世絵)→
摩利支天堂(禅居庵)→建仁寺→京のおばんざいランチ→六道珍皇寺→
八坂の塔(法観寺)→安井金比羅宮→吒枳尼天豊川稲荷→
京都ゑびす神社→若宮八幡宮(陶器神社)

どうです?いっぱい巡ったでしょう~

今回は四条通と五条通の間、そして鴨川と東大路通の間の一角のみを
歩き回って来ました。(八坂の塔だけちょっと外れますが)
建仁寺までしか行ってないので800m×600mくらいを一日中うろついていました^^;

しかしながら、さすが京都です。
見所は満載でしたよ。

今回は三重交通の高速バスで京都まで来ました。
行きも帰りもほぼ満席。
このバスは京都駅と五条橋の所で下車できますので、私たちは五条で降りました。

六道の辻 001

朝9時と言うのに五条通の歩道は人でいっぱいです。
京阪の五条駅からこの道を歩いて行くと清水寺へ行けるので、
みんな清水方面へ向かってぞろぞろ歩いていきます。
なんか祭りでもあるのか?と思うくらいの人の列です^^;

六道の辻 002

まずは六波羅蜜寺へ行くので大和大路通へ入ります。
ほとんど人はいません。なんだか不思議です。この落差。

六道の辻 004

京都に良くある路地。
この細い道の両側に古い家があるんですよね~
屋根の所に奥に住んでいる人の表札があります。

六道の辻 006

突き当りには小さな祠。
古い家に混じって小奇麗な家があると思ったら、どうやらゲストハウスみたいです。
流行の古民家の宿やレストランですね~

六道の辻 032

六波羅蜜寺。
空也上人の踊り念仏で有名なお寺です。

六道の辻 008

そして私が会いたかった空也上人。
口から六体の仏像を出しているの姿は一度見たら忘れられません。
平清盛像も良く見る彫像です。

 六波羅蜜寺の詳しい記事はこちら >> 

六道の辻 038

六波羅蜜寺から北へ行くとすぐに松原通に突き当たります。
この辻が「六道の辻」です。その横が西福寺。

「六道」は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上のことで、
ここはあの世とこの世の分かれ目です。
平安時代、鴨川の東に墓場である「鳥辺野」がありました。

この辺は轆轤町(ろくろ)と言いますが、元は髑髏町(どくろ)と言い、
辺りには髑髏がゴロゴロ転がっていて髑髏原といったそうです…
しかし、聞こえが悪いので轆轤にしたとか。
また江戸時代には轆轤職人がたくさん住んでいたから、とも言われています。

今では想像も付きませんね^^;髑髏原。。。

六道の辻 048

西福寺は弘法大師があの世の入口であるこの六道の辻に
地蔵さんを建立したことから始まります。

当時は風葬だったので、死体をポイっと捨てたわけです。
で、ここで朽ち果てて骨になるんですよね~
そりゃあ、お地蔵さんを拝みたくもなるでしょう。

  西福寺の詳しい記事はこちら >>  

六道の辻 036

六道の辻には「みなとや幽霊子育飴本舗」と言う創業500年の老舗があります。

女の幽霊が墓の中で産んだ子供の為に飴を買いに来たと言う昔話を
聞いたことがあると思いますが、それがこのお店です。

六道の辻 037

昔話の中のお店が今でもあるって凄いですよね~

六道の辻 050

松原通。かつてはこの道が五条通でした。

都の人は、遺体を棺おけに入れ、鴨川を渡り、鳥辺野へと至るお寺で、
野辺の送りの法要を行い、この地で最後のお別れをした後、
僧侶たちによって、風葬の地である鳥辺山へ運ばれました。

六道の辻 052

西福寺の近所からすごーい狭い路地を入った所にある愛宕観音堂。

六道の辻にはかつて六つのお寺があり野辺送りの法要をしていました。
珍皇寺・六波羅蜜寺・西福寺・愛宕念仏寺・閻魔堂・姥(うば)堂です。
閻魔堂と姥(うば)堂は失われ、愛宕念仏寺は嵯峨野へ移されました。

ここの愛宕観音堂はもしかして昔、念仏寺があった場所かなと、
勝手に思って行ってきました。
しかし個人の敷地内にあるようで、全く見えないし、お参りも出来ませんでした。

六道の辻 058

建仁寺の勅使門の前にある市村一房堂。浮世絵のお店です。
このおじいちゃんが残り少ない摺り師の職人さんです。

Tさんがずっと前から「浮世絵を買いたい」と言い続けていたんです。

六道の辻 056

おじいちゃんと1時間近くおしゃべりして、Tさん念願の浮世絵を買いました^^
つられて私も買っちゃいました~
ちょっと面白かったので、詳しい記事を書きたいと思います。

 市村一房堂 浮世絵 の記事 >> 

六道の辻 062

建仁寺の前に建仁寺の塔頭の一つ、禅居庵の摩利支天堂へ行きました。
建仁寺にはたくさんの塔頭がありますが、どこも入ることすら出来ません。
が、この摩利支天堂だけはお参りできます。

六道の辻 066

摩利支天の使いはイノシシです~
奉納された小さなイノシシがカワイイですね^^

 摩利支天堂の詳しい記事はこちら >>

六道の辻 082

やっと建仁寺の拝観です。こちらは三門です。

六道の辻 095

今日は何かのお食事会が催されたようで、上品な着物を着た人々がたくさんいます。
ちょうどお昼12時を回ったところで美味しそうな匂いが漂ってきました。
石庭と京料理のコラボです~お腹が空いてきました。。。

六道の辻 098

俵屋宗達の風神雷神。
こちらはレプリカですけど、カッコイイな~
絶妙な空間の使い方!大好きな絵です。

六道の辻 123

法堂の天井絵の双龍図。
平成14年に描かれた新しい絵ですが、迫力は凄いですよ。
入ってくる人のほとんどが「わぁ~」と声を漏らします。

庭、方丈、そして襖絵や天井絵など、さすがに見所満載です。

 建仁寺の詳しい記事はこちら 前篇 >> 
 建仁寺の詳しい記事はこちら 後篇 >>

次はランチに行きます。
もうじき13時なので、レストランもそろそろ空いてきたかな?

長くなってきましたので、後篇へ続く・・・

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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