醍醐寺の始まりの地

醍醐寺を歩く4 上醍醐の伽藍  2016-4-9参拝  2016-4-21

本日のコース 醍醐寺 三宝院・霊宝館→下醍醐 伽藍→上醍醐

「醍醐」ってなんだか知ってますか?
「醍醐」と言えば天皇の名前とか「醍醐味」と言う言葉もあります。
「醍醐味」とは最上級の味の事なんですって。

「醍醐」は、なんとチーズの事なんですよ~
これを知った時はちょっとした衝撃を受けましたよ。

醍醐(だいご)とは、五味の一つ。牛乳を精製した中で最も美味しい味とされ、濃厚な味わいとほのかな甘味を持った液汁とされる。すでに製法は失われており、バターのようなもの、飲むヨーグルトのようなもの、または蘇(レアチーズ)を熟成させたもの等、乳飲料・乳製品のことと考えられている。   Wikiより

なんでチーズの寺になったのか、、、
醍醐寺 080

上醍醐は社務所の門から始まります。
でも、門の中には入らず、左横の参道へ行きます。

醍醐寺 087

社務所から少し登って行きます。

醍醐寺 083

醍醐水。醍醐寺発祥の地です。
ここがまさしく聖宝・理源大師が山上に立てた隠遁場所です。

醍醐寺 085

この醍醐水がチーズっぽい味だか匂いがしたのかと思ったけど、
そう言う訳でもなく、「最上級」と言う事を言いたかったようですね。

醍醐寺 082

今でも水は湧き出していて、飲むことができます。
コップも用意してくれたあったので、健康を祈願して飲んできました。

醍醐寺 084

醍醐水の向かいにあるのが、国宝・清瀧宮拝殿です。
写真を撮り忘れて、これだけしかないです。

醍醐寺 086

崖の上に建っているので懸造りの構造の寝殿造りになっているそうです。
ちょっと中を覗いてみたいですね~

醍醐寺 088

拝殿よりもう一段高い所にある清瀧宮本殿。
清瀧宮は弘法大師が唐・長安の青龍寺から勧請した密教の守護神を祀った醍醐寺の鎮守社。

醍醐寺 091

本殿も崖の上の狭いスペースに建っています。
写真の左下に石の並びが写ってますが、その先は絶壁です。
なので本殿の正面からの写真が撮れません。

写真を撮ろうと後ろに下がり過ぎると拝殿まで真っ逆さま~~~~

醍醐寺 089

本殿からの景色。
下に見えているのは拝殿の屋根。

醍醐寺 090

守護神は醍醐の山から京の街を見下ろしているようです。
どんな神様なんでしょうか?
名前からは龍を想像しますが・・・

醍醐寺 093

ここには准胝堂が建っていました。
准胝堂の創建は貞観18年(876)と伝えられていますが、幾度かの火災により焼失。
昭和43年に再建されたお堂は2008年8月24日未明の落雷による火災により焼失しました。

現在復興に向けて頑張っている所だそうです。

醍醐寺 095

国宝の薬師堂(平安時代)。
薬師堂は上醍醐伽藍の中央に位置し、延喜13年(913)に醍醐天皇の御願堂として創建されました。

凄いですね!千年も前からあるなんて。
醍醐天皇もこのお堂にお参りしたのかな。

本尊の薬師三尊像(国宝)は保存管理のため霊宝館にあります。

醍醐寺 096

薬師堂からの景色。

みなさん、お気付きでしょうが私、この時点でかなり疲れております^^;
なので写真が最小限に少ないですーー;
ブログを書く時点で、あれ~~~写真がない~~~と嘆いております;;

醍醐寺 101

五大堂。
ここはいかにも修行のお寺らしいお堂でした。

馴れた感じのおばあさんがこの錫杖でトントンと二回地面を叩いてお参りに行きました。
それを見た私たちは、おお~~そうやってお参りするんだぁ。なんかカッコイイ!と
すぐ真似をしてお参りに行きました。

醍醐寺 097

どこにでも毎日、近くの神仏にお参りする地元のお年寄りがいますが、
このおばあさんもそのようで、行く先々で掃除をしながらお参りしています。

Tさんが「お金を上げるから、毎日ここに登って掃除してって言われたら出来る?」と
言いました。。。。出来ないです。。。おばあさん、立派です。

醍醐寺 098

五大力さんは、現在は霊宝館におられます。
どこかの博物館にお出かけになられ、先ごろ、醍醐寺に帰郷したそうですが、
なんせ五体とも大きいので、ここまで戻すのが大変でお寺でも思案中だそうです。

女人堂のお坊さんにお話しを聞きました^^

醍醐寺 099

上醍醐の伽藍ではお堂の中に入れるのはこの五大堂だけでした。
やっぱり中に入って参拝できると印象に残ります。

醍醐寺 103

如意輪堂 桃山時代の重要文化財。
醍醐寺開山の理源大師聖宝が上醍醐を開いた際、准胝堂と共に最初に建てた建物で、
「醍醐寺縁起」では、創建を貞観18年(876)のこととしています。

醍醐寺 104

ところどころ読めなくなってますが、推理して読んで下さい。

現在の建物は豊臣秀頼が慶長11年(1613)建立しました。
HPには「本尊如意輪観音と共に脇の間に毘沙門天、吉祥天が祀られています。」と
書いてありましたが、全くなかの様子はわからずです。

醍醐寺 105

如意輪堂の隣にあるのが開山堂。重要文化財。

醍醐寺 106

こちらも豊臣秀頼の再建です。

醍醐寺 107

こちらのお堂も周りをうろつく事しか出来ません;;
HPを見るとお堂の中には理源大師を祀る朱塗りで極彩色を施された立派な須弥壇があるんです。
せっかくここまで来たんだから、ちらっとでも覗きたかったな~~~~という思いはあります。

醍醐寺 109

この山の上にこれだけのお堂をどうやって建てたんでしょう、昔の人は。
いつもながら感心します。

醍醐寺 110

如意輪堂と開山堂の間にあった白山大権現。
境内の案内地図にも載ってないお社だけど、小さな神社だったら本殿級のお社じゃないですか?

醍醐寺 108

上醍醐へ来る前にご飯を食べた寿庵で「上醍醐は何もないですよ」と言われました。
私たちはこの歴史ある立派なお堂を見るだけでも来た甲斐があったと思うのですが、
「何もない」と言うのは重要な仏像様たちがここにはもういないって事でしょうか?

今日は天気もよく、ここまで参拝に来られる方々もまあまあ見えましたが、
普段はとても少ないんでしょうね。
醍醐寺発祥の地なのに、立派なお堂があるのに、勿体ないです。

醍醐寺 102

今日は春霞で視界は良くないですが、空気の澄んだ日には京都の街が見えるんですね。

さて、開山堂の先には上醍醐陵があります。
いつもなら絶対行くんですが、今日は行こうとは思いませんでした^^;

醍醐山を滋賀県側に下ると西国巡礼の岩間寺や石山寺へ行けるそうです。
そんな道案内の立て札もありました。もちろん無理ですけど。

醍醐寺 111

帰り道にあった経蔵跡。
旧国宝でしたが昭和14年に焼失したそうです。
他のお堂も焼失しないように願うばかりです。


この後は山を下りて霊宝館前の雨月茶屋でコーヒーを飲んで休んで、
茶屋前の特設土産物屋さんでお土産を買いました^^
桜を見ながら花見団子も食べました。

醍醐寺を満喫した一日となりました。

この日の帰りから膝がちょっとガクガクしていたんですが、
翌日から三日間、筋肉痛に悩まされました((´・ω・`;)) 恐るべし上醍醐。

           ― 醍醐寺を歩く おわり ―

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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