上醍醐へ上る

醍醐寺を歩く3 醍醐山の登山  2016-4-9参拝  2016-4-18

本日のコース 醍醐寺 三宝院・霊宝館→下醍醐 伽藍→上醍醐

醍醐寺はほとんどの人が下醍醐だけで帰って行くと思います。
それだけ険しい山道です。

しかし、醍醐寺の始まりは笠取山(醍醐山)の頂上からです。
貞観16年(874年)、空海の孫弟子の理源大師聖宝が准胝観音並びに如意輪観音を
笠取山頂上に迎えて開山、聖宝は同山頂付近を「醍醐山」と名付けました。

なので、一度は上醍醐へ行きたいと思ってました。
念願叶ったわけですが、予想以上に醍醐山はきつかったです。。。

醍醐寺 055

弁天堂の奥に上醍醐へ登り口があります。
上醍醐へは1時間の登りになります。
現在、11時過ぎなので弁天堂の橋の袂にあるお食事所の寿庵でお昼を食べることにしました。

醍醐寺 058

座敷に上がってテーブルで食事できます。
私たちが入った時はまだ食事をしている人は少なかったけど、
あっという間に満席になりました。
タイミングがよかったです^^

醍醐寺 056

昭和チックなガラス窓から川沿いの景色が見えて清々しい雰囲気でした。
秋には紅葉が素晴らしいんでしょうね。

醍醐寺 057

醍醐寺は湯葉が名物なので湯葉丼を食べました ¥1200。

湯葉丼は京都らしい薄味のあんかけ丼なんですが、小鉢の生湯葉が美味しかったです。
ピンクの豆腐は桜豆腐で胡麻豆腐で、まったりとした食感と胡麻の風味が良かったです。

醍醐寺 059

上醍醐から戻ってきたら、さっきの寿庵で一服しようとか、
弁天堂の池の前にあった特設のお土産を買うとか抹茶パフェを食べるとか、
いろいろ考えていたのに、もう中には入れない事に気がつきました;;

抹茶ぱふぁえ~~~~~食べたかったよ~~~~

醍醐寺 061

西国霊場を巡る人はここから醍醐山へ登ったんです。
現在は下醍醐で拝めますけど。

醍醐寺 062

大きな鳥居があります。
お寺に鳥居があるという事をはじめは不思議に思いましたが、普通なんだと気がつきました。

世界のあちこちで宗教で争っているのを見ると神と仏が共存しているって
凄い事なんだと思うようになりました。
本地垂迹説を考えた人は賢い!!

キリスト教が混ざったらもっと面白かったかも?

醍醐寺 063

女人堂(成身院)。
昔は醍醐山は女人禁制でしたので女性はここから山の頂上にある仏様を拝みました。
お堂は江戸初期の再建といわれています。

ここで入山料600円を払います。
お坊さんに「御朱印じゃないですよね?現在、上では朱印はないですよ。」と言われました。
そりゃあ知らずに登って観音さんはいないわ、朱印はないわでは文句も言いたくなるのかも^^;

醍醐寺 064

さあ、気合を入れて登ります!!

醍醐寺 065

この頃はなだらかな登山道でした。

醍醐寺 066

登り始めて17分、秀吉の花見御殿跡に着きました。

慶長3年(1598年)3月15日に醍醐の花見が開催されました。
女人堂からここまで、700本の桜を植え、部下の武将たちが
趣向を凝らした茶屋八棟を建てたそうです。

醍醐寺 067

意外に狭いな~と思ったけど、
説明文には千畳敷と呼ばれる平地に花見御殿を建てたと書いてあります。
当時の地形とは変わってしまったようですね。

御殿からは醍醐寺の桜が見渡せたそうです。
そこで和歌を詠み、宴会したわけですな。

醍醐寺 068

今は桜はほとんどないです。
桜があったら吉野のような感じだったんでしょうか?

醍醐寺 069

女人堂から20分、ついに階段が始まります。
傾斜もきつくなってきます。

醍醐寺 070

ずーーーーーーっと続く石段。
うわぁ、嫌なものを見たと思った瞬間です。

醍醐寺 071

女人堂から30分。不動明王さん。
石仏さんなどがあると、がんばれます。

醍醐寺 073

静かな山にコンコンコンと何か小さな物を打ち付ける音が響いてます。
上から音がするな~と見上げたら、啄木鳥を発見!
写真の啄木鳥、わかります?

他の登山者も足を止めて、しばし和みました。

醍醐寺 074

女人堂から40分。赤い鳥居が見えました。

醍醐寺 076

醍醐山から京都の町を見下ろす小さなお社。
木々の向こうに街が見えたんですが、写真には全く写らなかったです。

醍醐寺 077

女人堂から1時間。上醍醐と書かれた看板発見!
やったー!着いたーーーー!と思ったら大間違い。
まだ先がありました・・・ Σ(゚д゚|||)

醍醐寺 078

お寺のものであろう人工物はいくつか現れました。
が、お堂は???

醍醐寺 079

ええっΣ(ω |||) せっかく登ったのに下っているではありませんか?!
下るということは、また登るのか???

と、木の間から隣の尾根に巨大な屋根が見えます。
やっぱり下ってまた登るのね○| ̄|_

帰りにここですれ違った人も「えー下ってる?また登るの?」と言ってました。
みんな、やっぱり同じこと思うんだよね^m^

醍醐寺 080

女人堂から1時間と5分、上醍醐到着です。
しかし、さっき見た大きな屋根はもっと奥のもっと高いところです。
ここからさらに登るんですね。。。

この門の奥は上醍醐の社務所です。

醍醐寺 081

読めそうで読めないです;;

貞観16年(874)に上醍醐山上で白髪の老おきなの姿で現れた地主横尾明神により、
醍醐水の霊泉を得、小堂宇を建立して、准胝、如意輪の両観音像を安置しました。

そののち醍醐・朱雀・村上三帝のご信仰がよせられ、延喜7年(907)には醍醐天皇の
御願による薬師堂が建立され、五大堂も落成するに至って上醍醐の伽藍が完成しました。

それに引き続くように下醍醐の地に伽藍の建立が計画され、延長4年(926)に釈迦堂が建立。
ついで天暦5年(951)に五重塔が落成し、下伽藍の完成をみました。

当時は山上山下に500有余もの堂宇が建ち並んでいました。
残念ながら文明2年(1470)に戦火により、悉く焼失しましたが、
豊臣家の帰依を受け復興しました。

さあ、上醍醐を巡ります。。。。つづく。。。

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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