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国宝伽藍の下醍醐

醍醐寺を歩く2 下醍醐の伽藍  2016-4-9参拝  2016-4-15

本日のコース 醍醐寺 三宝院・霊宝館→下醍醐 伽藍→上醍醐

三宝院と霊宝館を時間をかけて拝観しました。
でも醍醐寺の本堂や五重塔はもっと奥なんです。

時間の無いツアーは三宝院だけで帰って行く団体客も多いようです。
醍醐寺は西国三十三観音などいくつかの札所になってます。
その巡礼の方々のお参りする仏様は奥の伽藍にいらっしゃいます。


醍醐寺 027

仁王門は西大門とも言います。
豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10年(1605)に再建したものです。

醍醐寺 028

仁王像はもとは南大門に祀られていたそうです
南大門はないですよね?なくなっちゃったか。

仁王像は重要文化財で平安後期の長承3年(1134)に
仏師勢増・仁増によって造立された像だそうです。

醍醐寺 029

ここで拝観料を払います。
私は三枚セットなのでチケットをちぎってもらいます。

5,6年前に来た時は確か本堂へ行くのに拝観料は無かったようにい思います。
三宝院だけお金を払ったような・・・・

醍醐寺 030

豊臣家の桐紋の幕の道を歩いていきます。
秀吉の花見の時もこんなんだったのかもしれませんね。

醍醐寺 031

まずはじめに清瀧宮があります。
なんとも素敵なお社ですね~~~重要文化財です。

なのに、誰も見ない、拝まない。
せっかくここまで来たのに、絶対損してるよね。

醍醐寺 032

だいぶ色が剥げて来ていますが、もとの極彩色は想像できます。

醍醐寺の総鎮守清瀧権現(せいりゅうごんげん)を祀る鎮守社です。
永長2年(1097)に、最初に建立された上醍醐より分身を移し祀りました。
その後兵火により焼失、現在の社殿は永正14年(1517)に再建されました。

醍醐寺 033

清瀧宮拝殿。
清瀧宮本殿から少し離れているので、違うお堂だと思ってました。

清瀧権現桜会 豊太閤観桜行列が明日、行われるそうです。
桜、あんまりないけど この時期でいいのかな?

醍醐寺 035

清瀧宮拝殿の向かいにあるのが国宝、五重塔!!いや~~~美しいフォルムですね。

醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、
第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました。

醍醐寺 037

五重塔は遠くから見る姿がきれいです。

でも塔の内部の壁画もいいんですよね。
前に湖東三山の西明寺で塔の内部を拝観し、その美しさに感動したんです。
でもね、塔ってなかなか拝観できないんですよね。

醍醐寺 040

この塔にも日本密教絵画の源流と言われる両界曼荼羅や真言八祖が描かれています。
年に何回か公開されるそうです。

醍醐寺 036

国宝の金堂。醍醐寺の本堂になります。
醍醐天皇が延長4年(926)に創建しましたが、永仁、文明年間に二度焼失しました。

現在の金堂は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、
秀頼の時代、慶長5年(1600)に完成しました。

醍醐寺 038

醍醐寺のご本尊は薬師如来さん。
金堂の中央には、鎌倉時代作の薬師三尊像が祀られ、
その左右には四方を守護する四天王立像(平安時代)が配されています。

建物自体が大きくて奥まで遠くて尊像のお姿はよく見えず;;

醍醐寺 039

金堂の前に舞台が造ってあります。
明日の秀吉の花見行列に使われるんでしょうか。

醍醐寺 041

不動堂と護摩道場。
醍醐寺はもともと山岳信仰の修行のお寺です。

醍醐寺を創建した理源大師聖宝は豪華絢爛な秀吉の花見を苦々しい思いで
あの世から見ていたのかもしれませんね。

醍醐寺 042

不動明王を中心とした五体の明王を五大力尊といい、こちらでお祀りしています。
提灯にそれぞれのお名前が書かれています。

五大力尊は密教や修験道等の最高神として崇められるそうです。

醍醐寺 043

醍醐寺の境内は広いです。
なんでもない木の生えた境内の一角なんですが、苔に覆われとてもキレイです。
無造作に置かれた石も苔むして歴史を感じます。

参拝客が足を踏み入れることもできる場所ですが、
こうして苔の境内が残っていることに先人の心を感じます。

醍醐寺 045

またひとつ、門をくぐります。

醍醐寺 047

だんだん山が近付いてきた感じです。

醍醐寺 048

醍醐寺 049

大きな鐘でしたが撞く事はできません。
さぞや良い音で辺りに響き渡ることでしょう。

醍醐寺 050

観音堂(旧大講堂)が見えて来ました。
こちらが現在の西国三十三観音の十一番札所です。

醍醐寺 054

准胝観音さんは険しい山の上の上醍醐に准胝堂があり、そちらにいらしたんですが、
2008年に落雷により焼失。
そしてこちらの観音堂に移されました。

大きな薬師如来の前に小さな厨子が置かれてまして、その中に准胝観音が安置されています。
准胝さんはどこ?って探さないとわからないくらいです。
今日は扉が閉まっていました。

醍醐寺 051

三宝院以外の御朱印はすべて観音堂で書いて頂けます。
つまり三十三観音めぐりの巡礼者はとてもラクになったわけです。
上醍醐まで行かなくてもいいんですものね。

あまり大きくない堂内に朱印を求める参拝者の列でいっぱいになって、
ゆっくり拝むこともできません。
3人のお坊さんが休みなしに朱印を書いてますが、列はどんどん長くなります。
お坊さん、たいへんな修行ですね。

醍醐寺 055

観音堂の横にあるのは弁天堂です。
ここは桜より紅葉で有名です。

外国人観光客の撮ったがよくネットにアップされているのを見ます。
真っ赤に染まった紅葉と弁天堂が池に移っている様子。確かに美しいです。

今日は緑に赤い弁天堂が映えます。
この後、池の畔にある寿庵でお昼ごはんを食べて、いよいよ上醍醐へ向かいます。

醍醐・薬師

御本尊の薬師如来のご朱印。

醍醐・准胝

西国三十三観音の准胝観音のご朱印。

醍醐・五大力

五大力尊のご朱印。

御朱印は他にも種類がありました。
団体の巡礼ツアーの方々もいらっしゃるので、大混雑でした。
数年前、夏に来た時はとても静かでした。当然ですが時期によってずいぶん違いますね。

だいぶ並びましたが、かっこいい御朱印に満足してしばらく眺めてました^^b

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genre : 学問・文化・芸術

tag : 醍醐寺 京都 三十三観音 准胝観音 五大力 花見 秀吉 国宝 朱印

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じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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