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宇宙から力が降り注ぐ鞍馬寺 後篇

洛北・牛若丸の里 6 鞍馬寺 後篇  2016-3-19  2016-4-11

本日のコース
還来神社→旧花脊峠→貴船神社→鞍馬寺・由岐神社

鞍馬寺の鞍馬弘教は宇宙のエネルギーである「尊天」を本尊とし、
「尊天」の心をわが心として生きて行くと言うものです。
鞍馬寺はその宇宙のエネルギー体である尊天が降臨した場所なわけです。

自然信仰なのかな?と理解しました。
鞍馬寺には宇宙エネルギーが絶えず降り注いでいると
考えられているのでパワースポットと言われているわけですね。

由岐神社から本堂まで、まだ大分あります。
奥の院までは、序ノ口って感じでしょうか。
リサーチ不足なので、こんなに「山」だとは思っていませんでした。

鞍馬貴船 092

少し行くと義経の供養塔があります。
ここは義経が七歳から十年間住んだ東光坊跡です。

他にも義経縁の物があちこちにあったらしいんですけど、
なんせリサーチ不足ですので、ここしか分からず・・・

鞍馬貴船 093

この辺り一帯を双福苑と呼びます。
「玉杉大黒天」「玉杉恵比寿尊」の祠があり、二つの祠をつなぐ赤い橋が架かってます。

鞍馬貴船 095

中門到着です。が、しかし、まだまだ続く九十九折れ。

鞍馬貴船 096

ここからは階段になります。

鞍馬寺の縁起は鑑真の高弟・鑑禎が宝亀元年(770年)に草庵を結び、毘沙門天を安置したのが始まり。
鑑禎は鑑真と共に唐から渡って来た人です。

鞍馬貴船 097

鑑禎は正月4日寅の夜の夢告と白馬の導きで鞍馬山に登山、鬼女に襲われたところを
毘沙門天に助けられ、毘沙門天を祀る草庵を結びました。

鞍馬貴船 098

またまたお城のような立派な石垣です。

延暦15年 (796年) 、造東寺長官の藤原伊勢人が夢告にしたがい、白馬の後を追って鞍馬山に着くと、
そこには毘沙門天を祀る小堂がありました。
鑑禎の建てた草庵ですよね、きっと。

藤原伊勢人は観音信仰をしていましたが、「毘沙門天も観世音も根本は一体のものである」という夢告が
再びあったので、伽藍をととのえ、毘沙門天を奉安、 後に千手観音を造像して併せ祀りました。

鞍馬貴船 099

鞍馬石だそうです。

藤原伊勢人の夢に出てきた神は貴船神社の神様だそうですよ。
近くにお寺も欲しかったのかな?

鞍馬貴船 100

まだもうちょっと昇りが続きます。

平安時代には天皇や関白も参詣するなど広く信仰を集めるお寺でした。
清少納言が枕草子に書くくらいですものね。

戦国時代には武田信玄、豊臣秀吉、徳川家康などが戦勝祈願に訪れたそうです。
そういえば毘沙門天は武神でしたね。

鞍馬貴船 101

最後にこの階段が来るとちょっと辛いです。。。
みなさん、上を見上げて足を止めて溜息をつきます^^;

平安末期、鞍馬寺の僧兵は比叡山の僧兵と並んで勇猛だと讃えられていました。
鞍馬に住む天狗も実は屈強な鞍馬寺の僧兵だったのかもしれませんね。

鞍馬貴船 102

鞍馬貴船 103

目の前の建物を見て、寝殿にしちゃあ小さいなぁと思ったら、これはただの門ですな^^;
寝殿は奥にある建物ですね、だよね~~~

鞍馬貴船 115

神殿の向かいにあるのが転法輪堂 洗心堂です。
ギャラリーと参拝者の休憩所にもなっています。

鞍馬貴船 104

じゃーん、本堂到着!大きな本堂です。
おや?お堂が新しい?木造ではないですねーー;

鞍馬寺は大治元年(1126年)の火災をはじめとして、江戸時代の文化9年(1812年)には
一山炎上する大火災があり、最近では1945年(昭和20年)にも本殿などが焼失しています。

本殿前の金剛床の星曼荼羅がパワースポットらしいです。
中心に立って祈るんじゃなくて写真を撮ってる人が多かったです。
それでいいのだろうか?

鞍馬貴船 113

本堂内は広くて厳粛な雰囲気を湛えています。
奥が深くて本尊の厨子すらよく見えないんですけど、煌びやかな装飾が美しいです。
写真で紹介できないのが残念です。

ここには「尊天」が祀られています。
尊天とは太陽の精霊の毘沙門天(真智)、月の精霊の千手観音菩薩(慈愛)、
大地の霊王の護法魔王尊(活力)の三身を一体としています。

本堂内で御朱印も書いていただけます。

鞍馬貴船 105

本堂の正面にはこの石、この景色が広がっています。
ここは「翔雲台」といい、この石は出土した経塚の蓋石だそうです。

ガイドっぽいおじさんが石の前に手をかざして「押されるような力を感じるでしょう?」と
言ってました。同じように手をかざしてみましたが、残念な私・・・

この辺りに宇宙のエネルギーが降り注いでいるんですかね?

鞍馬貴船 112

本堂の左に本坊があります。
舞台のようになっていて、雅な幕が下りています。

鞍馬貴船 111

渡り廊下にはたくさんの奉納額。

鞍馬貴船 107

ここは山の中腹ですが、視界が開けて遠くの山々も青い空も見渡せます。
何かエネルギーが降り注いでくると言われるとそんな気がしてくる
とても気持ちの良い場所です。

鞍馬貴船 106

ここから奥の院へ参道です。
この先に霊宝殿があり、鞍馬寺のたくさんの国宝や重要文化財を拝めるのです。
経塚から出土した品々や火災からも守られた仏像、そして義経、弁慶ゆかりの品々。

霊宝殿を今日、一番の楽しみに来たのに、なんと!!休館ですと Σ(゚д゚|||)

ここでテンションだだ下がり○| ̄|_

鞍馬貴船 108

奥の院までは1kmほど、木の根の道と言われる気の根っこが道に張り出した山道です。
この道も楽しみにしていたんだけど、霊宝殿は休館だし(休館じゃなかったら奥の院まで行ったと思う)
今日は早く帰らないといけないしで、引き返してきました。

鞍馬貴船 109

鐘楼で鐘を鳴らして、また来るぞ!と誓って帰ってきました。
次はいつ来るか、どんなコースで来るか、そればかり考えながら山を下ってきました。

鞍馬寺

御朱印。
かっこいい御朱印です。なんて書いてあるんだろう?「尊天」かな?

読めないなんて、修行が足りませんな ><

                   牛若丸の里 おわり

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tag : 京都 鞍馬 牛若丸 義経 尊天 毘沙門天 朱印

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鞍馬

きっと今ごろはこの山の中の
本堂の前にも桜が咲いていることでしょう
わたしが大昔に行ったときも満開の桜が綺麗でした

ほんま、スゴイ山奥です
こんなところにこんなものを作って信仰しようとする心がまたまたスゴイです

Re: 鞍馬

こんにちは^^

鞍馬は予想以上に「山」でした。
今でも鞍馬に辿り着くまでの道のりは大変なのに昔の人は凄いですよね。
山の社寺へ行く度に先人の信仰の深さと行動力に敬服します。

鞍馬寺の桜もなかなか良いみたいですね。
次回は、桜の季節か紅葉の季節に行きたいです。


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じゅみーcoco

Author:じゅみーcoco
伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
行きたかった神社、お寺、
歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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