コスモスの咲く般若寺

国宝の楼門とコスモスの般若寺  2015-5-30参拝  2015-7-1

本日のコース
春日大社・本殿拝観→春日大社・若宮巡り→不空院→新薬師寺→南都鏡神社→
白毫寺→般若寺

飛鳥時代に創建された歴史ある古刹。
国宝の楼門や旧国宝の十三重石塔、白鳳時代の阿弥陀仏など、
文化財も数多く所有しているお寺です。

でもコスモス寺としての方が有名かもしれません。
関西花の寺第十七番です。

本日の予定は白毫寺までで、時間がまだあったので、
もう一つどこかへ行こうとガイドブックを広げて、般若寺が意外に近い事を発見。
早速、行きますよ~

奈良公園前は渋滞を覚悟して行きましたが、すんなり通れました。
それより何より、信号で止まった時に正面に東大寺の南大門が見えたんですが、
それはそれは物凄い人の波でした。!!!!(゚ロ゚ノ)ノ.
写真を撮りたいくらいでしたが、運転中でしたので。。。

今日は祭りか?パレードか、行進か?って感じでした。
修学旅行の時期と言うこともあり、制服を着た学生がいっぱいで、
白と紺色ばかりでちょっと異様な雰囲気に見えました^^;

みなさん、修学旅行シーズンの奈良公園は来てはいけませんよ。

奈良公園から少し外れると、ウソみたいに人がいません。
車もぐっと減ります。さっきの人混みはまぼろし~?

般若寺は大和と山城(木津川)を繋ぐ京街道道沿いにあります。
少し高台にあり、興福寺や東大寺を見通せたので、
軍事要塞として使われたり、戦に巻き込まれることもしばしばでした。

春日大社 141

道沿いにどーんとこの楼門が現れます。
でも草が生えてたり、壁が剥がれ落ちていたり、大丈夫?と不安になります。

春日大社 142

境内は花が咲いて綺麗です。 安心(〃uдu)-зホッ

入口はここではなく、もう少し先です。
駐車場は広くて20台くらいは停められそうです。

春日大社 117

受付で拝観料500円を払います。
御朱印は本堂で頂きます。

この時期は何も花が咲いてないと思っていたら、なんとコスモスが咲いてました。
初夏咲きのコスモスです。
ちょっと感動~コスモスは秋だと思っていたので見れて嬉しいです。

この石仏は元禄16年(1703)山城の寺島氏が寄進した西国霊場三十三観音像です。

春日大社 139

この境内図もそうですが、手作り感があるお寺です。
お花の手入れもコツコツやってる感じです。大変でしょうね。

春日大社 118

ほらほら、手作り感満載でしょ?
思わず微笑んでしまうよね、この鐘楼。

春日大社 124

境内からの楼門。

春日大社 121

楼門の説明。

春日大社 123

般若寺のHPに古絵図が載ってます。
昔はやっぱり相当大きなお寺で、この門はどれかな?と探してみるのも面白いです。

春日大社 126

本堂と十三重石塔。

般若寺の創建については正史がなく、諸説あり正確な所は不明です。
寺伝では飛鳥時代626年、高句麗の僧、慧潅法師がこの地に瑞祥を見て「般若台」と号する精舎を開創。
天平7年(735年)、聖武天皇が伽藍を建立し、十三重石塔を建てて天皇自筆の大般若経を安置しました。
この時に般若寺と命名されたと伝わります。
平安時代には学僧千人がいたそうですよ。

その後は源平合戦で焼失、戦国時代に焼失、明治の廃仏毀釈で大ダメ―ジ。
その都度、再建を繰り返して現在に至ります。

春日大社 132

本堂は寛文7年(1667)の建立です。奈良県の文化財指定です。

中に入ってお参りできます。
ご本尊は獅子に乗った文殊菩薩さん(重文)元亨4年(1324年)、慶派仏師・康俊の作。
良かったような気がするんだけど、あまり記憶に残ってません;;

四天王もいました。他にもいろいろあったような…
ちょっと疲れて来てるもんで、記憶が曖昧です^^;

春日大社 131

疲れてくると、写真の構図も何やら変です^^;

「般若」と言うとあの鬼の面を思い出して、良い意味ではないと思ってましたが、
「般若」とは「智慧」の事だそうです。
なので、ご本尊は知恵を司る文殊菩薩。

春日大社 120

境内の真ん中に建つ十三重石塔。
現存する塔は、建長5年(1253年)頃に南宋から来日した石工・伊行末(いぎょうまつ)により建立されました。

すごく大きかったんですよ。
これも近くで撮った写真が無いです><なんでだろう~?

十三重石塔の後ろのお堂は鎌倉時代の経蔵(重文)です。

春日大社 130

そのくせ、こんなアップはあります。
四面にそれぞれの方角の仏像が刻まれています。

春日大社 129

1964年の修理の際に白鳳時代の阿弥陀仏や水晶の五輪塔が見つかりました。
さらに阿弥陀仏の台座から三尊仏が見つかってます。

公開は春と秋だけです。もう終わった後でした;;

春日大社 125

説明がありますが、読めないし何の石だったか覚えてません。
境内にはこんな感じでたくさんの石仏や五輪塔がありました。

春日大社 133

奥に見える石の塔は初代の十三重石塔の相輪です。

手前に見える石の段の上に現在の十三重石塔があります。

春日大社 134

重軽石です。
疲れていたので、持たず。。。

春日大社 140

たくさんのお地蔵さんたち。

春日大社 135

境内の隅に壊れた納屋というか、バラックというか、廃屋みたいな物があります。
なんだコレ?汚いし、壊したらいいのに~と思いながら近づくと…

春日大社 137

桃山時代のお社ではないですか!

春日大社 136

よーく見ると薄暗がりの中にお社が見えます。
一応、覆いを作ってあるんですね。

お金が出来たら修理しようって感じですかね?
でも、なかなかなんでしょうね、文化財の修理って莫大な費用がかかりますもんね。

壊れる前に直せるといいのになぁ。

春日大社 138

こちらが宝蔵館。
秘仏の公開はこちらで行うようです。

春日大社 128

私の印象に残ったのが、本堂にあった唐櫃。
鎌倉時代の大般若経の経箱で、南朝の大塔宮護良親王(後醍醐天皇の第一皇子)が
笠置より吉野へ逃れる際に、身を潜め難を免れたと伝わる箱です。

逸話を絵巻物にして紹介してあって、
さらに護良親王が登場するコミックも置いてありました。
今度、読んでみようっと^^

般若寺朱印

御朱印。
本堂で頂けます。

ネットに般若寺のオリジナルの朱印帳が載っていて、
コスモスと十三重石塔のデザインでステキだったので、
買うつもりで行ったんですが、「朱印帳はありません」と言われました;;
無くなっちゃったんですかね?復活しないかな~

 般若寺 HP >>

般若寺もまた歴史の深い良いお寺でした。

今回の奈良の巡礼はこれにて終わりです^^

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tag : 奈良 般若寺 十三重石塔 白鳳時代 コスモス

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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