近江八幡3 長命寺

300年生きた武内宿禰の寺 長命寺  2015-5-5参拝  2015-6-5

本日のコース
安土城跡・摠見寺→沙沙貴神社→長命寺→賀茂神社→鏡神社

姨綺耶山 長命寺(いきやさん ちょうめいじ)
西国第三十一番の札所です。

景行天皇(日本武尊の父)の時代に武内宿禰がこの地で柳の木に「寿命長遠諸願成就」と彫り長寿を祈願しました。
そして300歳まで生きたと言う伝説があります。
その後、この地を訪れた聖徳太子が「寿命長遠諸願成就」の文字を発見し感銘を受けていると白髪の老人が現れ、仏像をこの木で彫るよう告げました。
聖徳太子は早速、十一面観音を彫り安置し、長命寺と命名したしたのが始まりです。

この武内宿禰なる人物、天皇家と関係の深い人のようで、
日本書紀や古事記に名前が出てくる人です。
社寺巡りをしていると時どき名前をみかける人です。

長命寺は琵琶湖の湖畔の長命寺山の上にあり、参道は石段が808段。
ネットで「長生きを祈願するなら登りましょう」って書いてあったけど、
さっき、安土城で400段登ったしな~ちょっと足に自信ないな~と言うことで、
車で行ってしまいました;; ご利益半減かもーー;

琵琶湖畔の参道の入り口の駐車場はほぼ満車。
みんな、ちゃんと登るんだ~とちょっと後ろめたい気持ちになりました。

安土 097

山上の駐車場も満車でした。
さすが西国三十三の札所の有名なお寺です。

安土 098

これが800段の参道です。
途中には4か院があります。
それらのお寺が拝観できるか分かりませんが、お寺を見ながら登って来れたら
ちょっとは楽しく登れるかもしれませんね。

ちなみに昔は19の子院があったそうです。

安土 099

車で登ったから楽チンなんて大間違い!
車で来た人の為に、まだまだ石段は残してありますよ~的な感じ^^;

安土 100

お寺の山門って感じじゃないですね。

安土 101

なんかいい感じの手水舎。
「札所」って感じだな~って思うのは先入観?

安土 102

本堂と三重塔。どちらも重要文化財。

本堂内でお札も御朱印も頂けます。
さすが札所ですね、御朱印を頂くのにちょっと並びました。

安土 137

永正13年(1516)、長命寺は佐々木氏の庇護を受けていたんですが、
佐々木氏と佐々木氏支流の伊庭氏が対立し、兵火により全焼したそうです。

大永4年(1524)に再建されました。

安土 104

千社札の跡があって札所らしいと思うけど、もし修理されると千社札の痕跡もなくなるのかな?
それはそれで、ちょっと寂しいかも。
古い千社札を見ると、時代を越えて昔の人に親しみを感じたりしませんか?

安土 108

ご本尊は「千手十一面聖観世音菩薩三尊一体」、千手観音、十一面観音、聖観音の3体です。
平安時代の作と鎌倉時代の作とされています。
聖徳太子の作じゃないんですね。まあ、やっぱり~って所ですか…
三体とも秘仏で2009年の10月に61年ぶりに御開帳されました。

残念ながら、私の生きているうちに御開帳の機会は巡ってこないかも;;

他にも毘沙門天や地蔵菩薩もいらっしゃるんですが、記憶にないです><
見えたのかな?もっとしっかり拝んで来れよかったな…いつもの後悔。

安土 105

三仏堂、護法権現社拝殿、奥は鐘楼、如法行堂と並びます。

安土 103

三仏堂。
佐々木義秀の菩提を弔うため元暦元年(1184)に造立したものと伝えられており釈迦、弥陀、薬師の三尊を祀っています。
現在の建物は永正13年(1516)の焼失後、永禄年間に再建され、江戸時代に改造されました。

子供は元気ですね~

安土 109

護法権現社本殿。
拝殿の写真が無いんですけどーー; 永禄8年(1565年)頃の建立とされます。
奥にある本殿は江戸時代後期の建立。

安土 111

長命寺の草創説話にかかわる武内宿禰を祀っています。

安土 106

安土 107

境内からの景色。

実はもっと綺麗な景色を想像してきました。
安土城同様に木が伸びすぎて、景色が見えません;;

木を切ったらダメなのかな~それは人間のわがままなのかな~

安土 112

鳥居の向うには太郎坊権現社があり、階段を上って行くと鐘楼があります。

さっきまでたくさんの参拝客で賑わっていたのに、
ちょっと奥へ来ると突然人がいなくなります。
みなさん、せっかく来たんだからもっとお寺を満喫しましょうよ。

安土 113

鐘楼は重要文化財。
上棟式の際に用いられた木槌に慶長13年(1608)の銘があります。
梵鐘は中世にさかのぼる作だそうです。

安土 121

お賽銭を入れて鐘を打つことができます。
梯子のような階段を上って、高い位置で鐘を打ちます。

お寺の鐘っていいですよね、煩悩を払うってなんとなくわかります。

安土 116

鐘楼から諸堂の屋根を見降ろせます。

安土 114

お堂の写真を撮り忘れました;;

安土 115

中には、重要文化財とは書いてなかったけど、
美しい彩色のある方々が…秘仏でないなら、もっと近くで拝みたいです;人;

安土 118

お堂で見えなかった背後の山にある巨石がここからは見えます。

修多羅岩。
武内宿禰を祀る護法権現社本殿の後ろにあり、武内宿彌のご神体とされています。

安土 122

本堂の裏にある六所権現影向石。

安土 123

もう少し奥へ進んでいきますとお稲荷さんです。
お寺でも神社でも必ずと言っていいほどお稲荷さんは存在しますよね。
どうしてなんだろう?

安土 124

一瞬、どうなってるか分かりませんよね。
屋根に一円玉が差し込んであるんです。

山門の大わらじに賽銭が差し込んであるのはよく見ますけどね。

安土 125

如法行堂、鐘楼、護法権現社拝殿、三重塔と屋根が重なって見えるのもいいです^^

安土 126

琵琶湖と街と山々。

安土 127

長命寺の一番奥の太郎坊権現社。
長命寺の総鎮守です。

安土 128

寺の縁起によれば、後奈良天皇の時代に長命寺にいた普門坊という超人的力をもった僧が、
寺を守護するため大天狗に変じたものだそうです。

安土 129

これまたお社の写真を撮り忘れたんですが、
急な階段を上ってお社の前まで行ってお参りできます。

安土 134

太郎坊といえば、近くに太郎坊宮(阿賀神社)と言う天狗の神社があります。
巨石だらけの山の上にある神社で、私のお勧めです^^

 せっかくなので太郎坊宮・阿賀神社の記事 >>

安土 138

本堂前まで戻って来ました。

安土 139

三重塔。

安土 140

焼失後、高欄擬宝珠銘から慶長2年(1597年)の建立とわかるそうです。
堂内には胎蔵界大日如来像(桃山時代)と四天王像(鎌倉時代)が安置されています。

安土 141

三重塔の横にあった護摩堂。

安土 142

慶長11年(1606年)の建立。

安土 144

屋根の上にいるのは誰?

安土 145

誰かは分かりませんでしたが、閼伽井堂です。
中は井戸です。きっと水に関係のある人なんじゃないかな?

最後に本堂の裏方へ行けることに気がついたので行ってみました。

安土 148

六所権現影向石は近くで見ると、落ちないのか?と不安になります。

安土 147

神話の時代の巨石信仰の名残なんでしょうね。

安土 150

武内宿禰の足跡。

いや~素敵なお寺でした^^
次回はちゃんと808段の石段を登って来たいと思います!

 長命寺 滋賀県近江八幡市長命寺町157

長命寺朱印

御朱印。

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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