鈴鹿山脈の麓・菰野1 福王神社

聖徳太子ゆかりの福王神社   2014-10-25参拝   2014-10-28

今回のコース 福王神社→尾高観音→大日寺五百羅漢→廣幡神社

菰野町(こものちょう)と言うと湯の山温泉と御在所岳(ございしょだけ)しか
思い浮かびませんし、それ以外ほぼ行った事が無い所です。
通り抜けた事はありますけど…(そんなのばっかり^^;)

しかし自然豊かな土地で縄文遺跡や古墳も多く、
古くから人が住み、歴史のある場所でもあります。

まずは「いなべ市」との境にある福王神社
鈴鹿山脈の麓にあり、福王山(597m)の中腹です。

四日市のコンビナートからどんどん、どんどん鈴鹿の山に向かって
進んでいくと、田んぼや畑が広がる丘陵地帯があります。
ほんとに田舎の風景で、所々にコスモス畑があったりして癒されます。

R306から福王山方向に入ると、すぐ一の鳥居があります。
そしてちょっと行った所に二の鳥居。
その後はずっと林の中を登るのですが、あちこちに別荘やレストランの廃墟が。
ゴルフ場もありましたが、廃業してるようです。
バブルの残骸ですね。

菰野 008

大きな駐車場に到着。車は私たちだけ。
主人と娘が靴を履き直してます^^

菰野 011

駐車場前には茶店が二軒。
今日は営業してませんでしたが、神社のお祭りの時には
お店を開くみたいな感じです。

菰野 010

3、13、23日と言うふうに3の日が縁日だそうです。
その時はもう少し参拝者が来るのかも。

見ての通り、天狗伝説の残る神社です。

菰野 012

けっこうな坂道にビビっていると、山から下りてくる車が一台。
なんだ~もっと上まで車で行けるんだ~と、また車に乗りました。

菰野 014

鳥居があって神社の入口です。
鳥居の向こうに神様の山が広がっています。

駐車場は左側にありました。
ここには1台車が止まっていました。

菰野 015

ずいぶん登って来たんですね。
四日市のコンビナートが見えます。
今日は霞んでいるので眺望が悪いですが、多分、名古屋辺りまで見えるんだと思います。

菰野 016

福王神社毘沙門天を祀る神社です。

菰野 018

杉の林を延々と続く石段。
両横にはたくさんの神様が祀られています。

菰野 019

うーん、読めそうで読めないーー;

私の調べた由緒は、約1200年前の敏達天皇6年百済より、来朝した仏師安阿弥が
毘沙門天を刻んだとい う。後に聖徳太子の命により福王山にその毘沙門天を安置し、
国の鎮護と伊勢神宮の守りとしたと伝える。

菰野 020

まずは左側の神様。

菰野 021

天狗だー!と思ったら猿田彦神でした。

菰野 017

右側はたくさんの神様。こちらは何の神様かわからなくなりました^^;

菰野 022

菰野 023

龍だ~天から龍が下りてくる感じがします。

菰野 024

やっぱり元は神仏集合だったんですね。

菰野 025

この石灯篭すごーい。
上に乗ってるのは獅子?狛犬?

菰野 027

まだ、神様がいます。
何の神様かわからないですーー;

菰野 028

石段をどんどん登りますよ~

菰野 029

ここにも祠があります。

菰野 030

ここで参道が二つに分かれます。
左側が表参道らしいので、左に行きます。

菰野 031

参道脇にまた鳥居です。
行ってみると…

菰野 032

御手洗です。手を洗うにはちょっと流れが少ないかも^^;

菰野 034

御手洗から参道に戻って鳥居をたくさんくぐります。

菰野 035

やっと本殿の屋根が見えてきました。
最後の急な石段を登ります。

菰野 038

立派な本殿ですが、雨除けの白いシートが…

菰野 037

天狗のお面。
扁額は「多聞天」と書いてあります。
毘沙門天と多聞天は同一だと、初めて知りました。

菰野 036

毘沙門天は年に一回、春季大祭で公開って書いてあったと思います。
お祭りには天狗も出没するそうですよ。

菰野 039

由緒と縁起。がんばったら読めますね^^

菰野 066

変わった狛犬だと思ったら、どうやらトラのようです。
うっすらとトラ模様があります。
由緒にあるように伊勢の信貴山って感じでトラを守り神にしたんですかね。

菰野 040

社務所。

菰野 042

授与所。

菰野 061

こちらは氏神さんだったかな?

菰野 062

こちらは神社らしいお社。

菰野 063

氏神さんから見た境内。
とても静かなんですが「パンパン」と柏手を打つ音が聞こえてきます。
下のほうで参拝して帰る方がいるようです。

菰野 064

小さなお堂。
お社というよりはお堂ですよね。神仏習合の名残です。

菰野 045

お堂の裏から奥の院へ参拝に行けます。

菰野 046

600mくらいなら行けるかなと行ってみることに。
事前リサーチで30分くらいの登りと書いてありました。

菰野 047

七福神を見ながら登ります。

菰野 049

登山道は石がゴロゴロで足を取られて登りにくいです。
どうやら昔は石段が奥の院まであったようですが、
長年の風雨で崩壊したみたいです。

菰野 053

この弁財天を過ぎたあたりから登りが急になり、奥の院に行こうとしたことを後悔し始める私。
娘が持っていた杖を貸してくれました。
登り始めたとき、つえを持った娘に「そんな杖、いらんでしょ。かえって邪魔」と
言った言葉を心の中で取り消しました^^;

上を見上げると青空が見え、もうすぐ頂上というところで、トイレに行きたくなる。
もうちょっとなのに~と悩んだ末、カメラを主人と娘に託しトイレ目指して下山。
う~~~ん、無念!!

菰野 056

奥の院。
頂上は少し広い所があり「天狗の踊り小場」と 呼ばれています。
昔、堂付近を通ると天狗が危害を加えるといって恐れたため、
桑名藩主松平定綱は付近の木を多く伐りはらった ところ、何の障りもなく、
その後は木こりも通れる様になったそうです。

菰野 057

頂上にちょこんとお社が置いてあるので、大丈夫なのか?と主人が心配してました。

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私が断念したところから10分足らずで着いたそうですが、
その10分がね~翌日は筋肉痛になりました。

本殿の前には休憩所もありましたが、今日は閉まっていました。
自動販売機もないので飲み物は持って行ったほうがいいです。

菰野 067

裏参道から帰ります。
大きな杉がたくさんあります。杉のふもとにお稲荷さん。

菰野 068

こちらは御神木の太子杉。
聖徳太子が馬をつないだとか・・・

菰野 070

樹齢はどのくらいでしょうか?
人の手の入っていない自然のままの杉の木ですね。

菰野 071

大きな杉の参道が続きます。

参道の入り口には天狗杉という巨木があったそうですが、枯れてしまったそうです。

菰野 072

年月を重ねた大きな木には何かが宿るってみんな思うんでしょうね。
小さな神様を祀ってありました。

菰野 074

参道入り口まで戻ってきました。
神域から人間界に戻るんだと思える景色です。
ちょっとホッとする瞬間です。

菰野 080

福王神社の隣というか、少し下に「慈弘院」というお寺があります。

菰野 078

一階が住居になっていて「御用の方は…」と書いてありましたが、
常駐はしていないようで無人でした。

菰野 077

福王神社との関わりは調べても分かりませんでしたが、
きっと神仏分離の時に分かれたんだろうな。

福王神社は神秘的な雰囲気を持つ素敵な神社でした。

次は聖徳太子が彫った観音さんを祀る尾高観音堂に行きます。

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tag : 菰野 福王神社 慈弘院 聖徳太子 毘沙門天 天狗

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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