亀山再訪2 正法寺山荘跡

中世の豪族の別荘 正法寺山荘跡  2014-8-31訪問  2014-9-4

今回の巡礼  国分寺→正法寺山荘跡→羽黒山大権現→
布気皇舘太神社→忍山神社→亀山城→石上寺→石山観音公園

ここは遺跡公園で何も無いんですが、
亀山の観光で検索するといつも出てくるのし、
近くまで行くので、寄ってみることにしました。

正法寺山荘跡は羽黒山の麓にあります。
国分寺から南下して、羽黒山方面へ行きます。
案内板もあり、集落からも近くわかりやすいです。

亀山2 075

奇岩が山肌にそそり立つ羽黒山。
うん、何か住んでいそうな山ですね。
天狗とか鬼とか、そんな伝説はあるのかな?

亀山2 042

木しか見えませんが、この下が山荘跡です。

亀山2 041

この山荘を築いたのは鎌倉から戦国時代にこの地方をおさめた豪族・関氏一族の
宗家である関盛貞(もりさだ)と言う人です。
平家を祖として室町時代に勢力を伸ばし北伊勢随一の土豪だったそうです。

案内板の右下に書いてある「揚羽蝶」は関氏の家紋です。
素敵なデザインです。

亀山2 035

下まで降りてきました。
駐車場はそこそこ広いですが、舗装はされていません。
駐車場前の案内板。

羽黒山を背に他の三方は小野川によって守られ、北と南は崖、東には土塁が築かれて
外側下に曲輪(くるわ)跡と思われる平坦地があって、城塞としての性格もあったようです。

また、周りには正法寺をはじめ五つの寺院が堂宇を構えていたそうです。
でもそのほとんどが廃寺となり、瑞光寺だけが場所を変えて残っています。

亀山2 037

公園と書いてあったので散策路などが整備されているのかと
思って来たんですが、道はどこにもなく歩けそうにないです。
春には桜祭りをするそうなんですが、その時だけ掃除するのかな?

亀山2 038

やっと見つけた遺跡らしい遺構。

数年かけて発掘調査したそうで、4棟の建物跡や礎石、石積みされた排水溝、井戸などが発見され、
その周囲をめぐる土塁や建物配置などが解明されたそうです。
また、北宋銭や明銭、釘、瓦、天目(てんもく)茶碗なども出土している。

亀山2 039

お堂のような屋根が見えますが、そこまで足元が悪くて行けません。

ネットで見たのは、もっと石組がたくさんあって城跡のようでした。
草を刈ったら現れるのかも。

亀山2 036

駐車場の片隅にありました。
関氏の一族のお墓でしょうか?
それとも誰かの祈願の奉納でしょうか?

戦国時代が終わると衰退していったそうですが、繁栄していた頃は
有名な連歌師宗長などもここを訪れ、歌会を開いたりしていたそうです。

どんな山荘が建っていたんでしょうね?
お料理を食べて酒を飲みかわし、歌を詠んでいた光景を思い浮かべてみましょう。
風流ですな~(全然想像と違ったりしてね^^;その可能性の方が高いかも)

 正法寺山荘跡 亀山市関町鷲山字構

次は羽黒山の山中にある羽黒山大権現へ向かいます。

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tag : 亀山 関氏 正法寺山荘跡

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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