宇陀 神武伝説と水の郷 1
宇陀の神社仏閣を巡る 2014-7-26訪問 2014-8-11
宇陀市をご存知ですか?
三重県のすぐ隣の奈良県の市です。
初瀬街道(伊勢と大和をつなぐ道)が通っているので、
何度も通った事はありますが、
宇陀と言えば室生寺くらいしか知りませんでした。
どこに行こうかと思案の末、高地の山の中のイメージだったので、
涼しいかも…?と思い、行ってみる事に。
しかし日本の夏はやっぱり暑かったです^^;
宇陀市をご存知ですか?
三重県のすぐ隣の奈良県の市です。
初瀬街道(伊勢と大和をつなぐ道)が通っているので、
何度も通った事はありますが、
宇陀と言えば室生寺くらいしか知りませんでした。
どこに行こうかと思案の末、高地の山の中のイメージだったので、
涼しいかも…?と思い、行ってみる事に。
しかし日本の夏はやっぱり暑かったです^^;
今回、この地を訪ねようと思ったのは宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)の
国宝のお社に惹かれてです。
行くからには他にも参拝に行きたい!
調べてみると、あるわあるわ、神仏盛り沢山。
そして神武東征の伝説に行き当たりました。
神武東征ってあらすじしか知りませんでしたが、
古事記には詳しく書かれているらしく、
神武天皇はこの宇陀の地で幾度となく闘い、勝利して大和の決戦の地へ
向かったようです。
まあ、なんせ超古い話ですから神話の域を出ていないですし、
学者さんによって考察は違いますので、本当の所はもちろん謎です。
古代の日本に文字があったら三国志みたいな物語に
なっていたかもしれませんね。おしい!
(三国志も読んでないけどね^^;だって長いんだもん><)
今回のルート紹介
伊勢の国から和歌山街道(R166)で奈良との県境の高見峠を越えて
東吉野に入ったら宇陀方面へ向かいます。
東吉野でR166は和歌山街道から外れ、宇陀に行く国道になります。
そのまま和歌山街道を行くと吉野を通って紀州藩和歌山城に行きます。
そっちも行きたい~~
ちなみに神武天皇も熊野から八咫烏に導かれて高見峠を越えて
宇陀の地へ入ったと言われています。
東吉野から佐倉峠を越えて宇陀に入るとすぐにある桜実神社に行きます。
ここに神武天皇が植えたと言われる幹が八つに分かれた八ッ房杉があります。
桜実神社と右の奥に支えのしてある木が八ッ房杉の一部です。
また、近くには日本初の城と言われる高城(たかぎ)があります。
次に桜実神社から数分所にある宇賀神社へ。
ここは神武天皇の戦いがあった場所で、辺りが血に染まったそうで、
「血原」と言う地名が残ってます。
宇賀神社から山奥の行き止まりまで行くと青蓮寺があります。
神武天皇から離れまして、日本の白雪姫と言われる中将姫ゆかりのお寺です。
その後、県道31に出まして、本日最大の目的地、宇太水分神社へ行きます。
水分神社は芳野川沿いに、上社、中社、下社と三つの神社があります。
まずは一番上流の上社、次に中社。ここに国宝の社があります。
県道31を芳野川沿いに下り八咫烏神社へ行き、さらに下って宇陀市の中心地、榛原で
水分神社の下社へ行きます。
そして榛原の街の真ん中にある墨坂神社へ。
墨坂神社は川沿いの高台にあり、道からその姿が良く見えます。
その後は榛原からR369(伊勢本街道)で室生方面へ。
途中で式内御井神社に参拝して山を登って室生の古里にある、
室生寺の南門と言われる仏隆寺へ。
室生の里山。仏隆寺の入口。
良い感じでしょう^^でもね、物凄く暑かったの><
仏隆寺から唐戸峠を通って室生寺のある県道28へ。
この唐戸峠、ネット地図で見るとかなり大きくしないと表示されません。
この道は室生古道と言うそうです。
車で走るにはあまり良い道ではありませんが、景色は凄く良かったです。
仏隆寺のある室生の里が良く見えます。
峠には行者堂があり、役行者像がありました。
写真をとってくれば良かったと超後悔;;
実はそこからオフロードがあるとネットで書いてあったんですが、
通行止めになっていて通れず。。。
峠を下って行くと室生寺側の山里は古道を散策する人もちらほら。
お寺や石仏があったりして古道らしい散策路です。
県道28に出ると室生寺がありますが、今日は時間が無いので諦めます。
山の奥の方に進んでいくと室生龍穴神社があり、本日の巡礼は終わりです。
他にも宇陀には神社もお寺もたくさんあるし、大宇陀には
伝統的建物保存地区もあり、またまた行きたい所が増えました。
桜の名所がたくさんあるので、春にまた来たいと思っています。
では桜実神社からスタート φ( ̄ー ̄ )
<< 伊勢国の山奥の社寺6 飯福田寺 宇陀2 桜実神社 >>
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国宝のお社に惹かれてです。
行くからには他にも参拝に行きたい!
調べてみると、あるわあるわ、神仏盛り沢山。
そして神武東征の伝説に行き当たりました。
神武東征ってあらすじしか知りませんでしたが、
古事記には詳しく書かれているらしく、
神武天皇はこの宇陀の地で幾度となく闘い、勝利して大和の決戦の地へ
向かったようです。
まあ、なんせ超古い話ですから神話の域を出ていないですし、
学者さんによって考察は違いますので、本当の所はもちろん謎です。
古代の日本に文字があったら三国志みたいな物語に
なっていたかもしれませんね。おしい!
(三国志も読んでないけどね^^;だって長いんだもん><)
今回のルート紹介
伊勢の国から和歌山街道(R166)で奈良との県境の高見峠を越えて
東吉野に入ったら宇陀方面へ向かいます。
東吉野でR166は和歌山街道から外れ、宇陀に行く国道になります。
そのまま和歌山街道を行くと吉野を通って紀州藩和歌山城に行きます。
そっちも行きたい~~
ちなみに神武天皇も熊野から八咫烏に導かれて高見峠を越えて
宇陀の地へ入ったと言われています。
東吉野から佐倉峠を越えて宇陀に入るとすぐにある桜実神社に行きます。
ここに神武天皇が植えたと言われる幹が八つに分かれた八ッ房杉があります。
桜実神社と右の奥に支えのしてある木が八ッ房杉の一部です。
また、近くには日本初の城と言われる高城(たかぎ)があります。
次に桜実神社から数分所にある宇賀神社へ。
ここは神武天皇の戦いがあった場所で、辺りが血に染まったそうで、
「血原」と言う地名が残ってます。
宇賀神社から山奥の行き止まりまで行くと青蓮寺があります。
神武天皇から離れまして、日本の白雪姫と言われる中将姫ゆかりのお寺です。
その後、県道31に出まして、本日最大の目的地、宇太水分神社へ行きます。
水分神社は芳野川沿いに、上社、中社、下社と三つの神社があります。
まずは一番上流の上社、次に中社。ここに国宝の社があります。
県道31を芳野川沿いに下り八咫烏神社へ行き、さらに下って宇陀市の中心地、榛原で
水分神社の下社へ行きます。
そして榛原の街の真ん中にある墨坂神社へ。
墨坂神社は川沿いの高台にあり、道からその姿が良く見えます。
その後は榛原からR369(伊勢本街道)で室生方面へ。
途中で式内御井神社に参拝して山を登って室生の古里にある、
室生寺の南門と言われる仏隆寺へ。
室生の里山。仏隆寺の入口。
良い感じでしょう^^でもね、物凄く暑かったの><
仏隆寺から唐戸峠を通って室生寺のある県道28へ。
この唐戸峠、ネット地図で見るとかなり大きくしないと表示されません。
この道は室生古道と言うそうです。
車で走るにはあまり良い道ではありませんが、景色は凄く良かったです。
仏隆寺のある室生の里が良く見えます。
峠には行者堂があり、役行者像がありました。
写真をとってくれば良かったと超後悔;;
実はそこからオフロードがあるとネットで書いてあったんですが、
通行止めになっていて通れず。。。
峠を下って行くと室生寺側の山里は古道を散策する人もちらほら。
お寺や石仏があったりして古道らしい散策路です。
県道28に出ると室生寺がありますが、今日は時間が無いので諦めます。
山の奥の方に進んでいくと室生龍穴神社があり、本日の巡礼は終わりです。
他にも宇陀には神社もお寺もたくさんあるし、大宇陀には
伝統的建物保存地区もあり、またまた行きたい所が増えました。
桜の名所がたくさんあるので、春にまた来たいと思っています。
では桜実神社からスタート φ( ̄ー ̄ )
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