津界隈の散策 3

三大観音の一つ 津観音  2014-6-14参拝             2014-6-18

今回のコース 八幡宮→市杵島姫神社・閻魔堂→津観音→比佐豆知神社
→四天王寺→初馬寺→三重護国神社→密蔵院→式内小丹神社

津観音は恵日山観音寺と言います。
東京の浅草観音、名古屋の大須観音と三大観音と言われています。
そう、昔はすごかったそうです。

津観音の周りにはアーケード街や飲み屋街があって、
私が若かりし頃はとても賑わっていました。

津界隈 034

どこの街でもそうなんですが、大型店が郊外にたくさんできて
廃れてしまったのが現状です。
もう一度盛り上げようとがんばってはいるんですけどね。

駐車場は境内に少し停められます。
近くには有料の立体駐車場もあります。

津界隈 035

商店街にはしばしば来たことがあったんですが、観音寺にはちょっと寄るくらいで
ちゃんと参拝するのは初めてです。
立派な仁王門があるのも知りませんでした。

津界隈 037

津観音の歴史は古く、和銅2年(709年)に伊勢阿漕ヶ浦の漁夫の網に聖観音像が
かかり、これを本尊として開山したのが始まりです。
しかし、度重なる災害で室町時代以前の文献が一切残ってないそうです。

津界隈 027

なんか大須観音に似ている気がします。
商店街など回りの様子も似てます。
大須も一度は廃れたそうですが、今、若者が店を出して名古屋でも有数の
観光スポットになってますよね。
津観音もまた盛り上げて欲しいです。
津観音だけじゃなくて、回りの商店街が頑張らないとね^^;

津界隈 032

本堂。

津観音は火災や津波の被害も受けましたが、戦国時代には織田信長に焼かれ、
再興したものの今度は石田光成に焼かれてしまします。
その後、徳川家の庇護を受け再興しますが、先の戦争で空襲を受け、
国宝の本堂も41棟の堂宇もろとも900坪を全焼しました。

なので津観音のお堂は全部、新しいです。

津界隈 024

しかし、600点ほどの寺宝は難を逃れました。
右側の金ピカの仏像がご本尊の聖観音像(江戸時代らしい)
702年に海から見つかった御本尊はどうやら現存しないのかな?
お寺の方に聞いてみれば良かった。

津界隈 026

難を逃れた寺宝600点は収蔵庫で交代制で公開(有料)されてます。
天照大神の本地仏と言われる国府阿弥陀如来立像があるそうなんですが、
本堂にはいらっしゃないようですので、収蔵庫かな?

津界隈 036

縁起が書かれてましたが、太陽が邪魔して・・・

奈良の西大寺のお坊さんが「姿を見せてくれ給ふ」と祈った所、
夢で二見が浦へ行けとお告げがあり、二見が浦で金色の光を見て
海に入り祈った。
すると夢で「国府(鈴鹿)の里無量寿寺に我が姿あり」とお告げがあり
鈴鹿より阿弥陀如来を迎えて祀ったと言う事です。

津界隈 028

ご朱印を書いてくださった女性に寺宝について聞いてみると、
「今回は書の展示なのであまり面白くないです」と言われ、
「HPで見ても展示物が確認できますから」とパンフレットをくれました。
確かに仏像や絵画の方が見たいです^^;
見たい展示がある時にまた行く事にします。

津界隈 038

書も読めたら面白いんだろうけどな~悲しい事に読めないんですよね。
こんな絵の方がわかりやすいです。

津界隈 029

伊勢参りの人々は津観音に参ってから伊勢に行くのが習わしだったそうで
たいへんな賑わいであったそうです。

津界隈 043

戦前は境内に小学校や市役所もあったそうです。
本当に津の街の中心だったんですね。

津界隈 030

鳩が多いです。
私たちが車から降りたとたんに餌も持ってないのにどーっと鳩が寄ってきました。
何も無いのがわかるとサーと帰って行きました^^;

その後、この親子にたかってました。
時々「わー鳩がー」という悲鳴が聞こえてきました。

津界隈 033

鐘楼。

津界隈 031

もう一つ、鐘。

津界隈 040

ひろーい境内です。
18日には観音縁日が毎月開かれます。
行った事が無いのでどんな縁日なのかさっぱりです。
18日と言わず、土日にしてくれると行ってみるんだがな。

津界隈 041

護摩堂。

津界隈 042

五重塔。

平成13年に3億円をかけて純木造で再建されました。
HPに内部の様子が載ってますが、極彩色で秀麗です。
内部の公開はあるのかな?

津界隈 044

私は全く知らなかったんですが、津観音には「鬼押さえ節分会」と言う祭りがあり、
昔は激しい祭りで死者が出るほどだったそうです。
明治には廃止されてしまったんですが、平成9年に復活したんだそうです。

海から上がってきた御本尊を鬼が奪いに来たという伝説によるもので
うまく御本尊を守ると豊漁になるそうです。
どんな祭りなんだろう、ちょっと見てみたい。

津界隈 046

昔ながらの小さな石仏さんたち。
いつの時代からここにいたんだろう?戦争も見てきたのかな?

津界隈 047

最後に三十三観音。

参拝している間、近所の人以外でも何人か参拝に来ている人がいました。
私たちのような夫婦がカメラを片手に境内をウロウロしてたり^^
あ、お仲間だ^m^と思ってました。

ちょこちょこと参拝客がいるので津観音も周りの商店街や繁華街も
「また来たい」と思える所になって欲しいなと思います。

せっかく三大観音と名前が付いてるのに~と思いました。
毎回、どこかに行く度に言ってるね、私。

津観音 HP >>

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tag : 津観音 三大観音 伊勢 国府阿弥陀如来

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伊勢神宮の近所で生まれ育って
現在、伊勢の隣の町に在住。

忙しかった子育ても一段落。
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歴史の舞台、遺跡etc
あちこちお出かけするぞ~~
御朱印ももらっちゃうもんね^^

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