幽玄の高野山へ 5
高野山守護の立里荒神社 2022-7-23参拝 2023-4-22
良い季節のはずですが、暑いです。
また寒くなるそうですけど、やっぱり気候はおかしくなってきてるのかな?
今回のコース
高野山 奥の院→女人堂→立里荒神社→野川弁財天→波宝神社
- 立里荒神社 たてりこうじんじゃ -
正式名称は荒神社。
通称は立里荒神社(たてりこうじんじゃ)で、日本三大荒神社の一つです。
創建は800年頃。
弘法大師空海が高野山開山の時に守護として三宝荒神を祀りました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
高野山女人堂の後は立里荒神社へ行きます。
立里荒神社は奈良県野迫川村にあります。
距離は高野山奥の院から15kmほどですが、
さすが紀伊山地、40分ほどかかりました。
険しい山道で、アップダウンはもちろん、道幅も狭く対向も大変です。

着いた立里荒神社の駐車場は意外にも広かったです。
車も数台停まっていて、駐車場にはお土産物屋さんもありました。

紀伊山地の山々。
立里荒神社は荒神岳1260mの山頂に位置します。
人工物が何も見えないです。
すごい所だな~よくこんな所に徒歩で来ようと思ったな~と昔の人に感心します。

大峯奥駈道はこの山波を縦断して熊野へ向かいます。
山伏や修験者たちはここを修行として通ったんですね。
いくつかある熊野古道の中でこのルートが一番険しいそうです。
女人禁制の山があるので女性は通れない所があり、迂回せざるを得ないそうです。
残念だな~と思うけど、通れたとしても絶対私には無理。

荒神社にはお食事処と参籠所もあります。
そう、泊まれるですって。
周りに家の一軒もない、田畑もない、こんな所に泊まるって
どんなんだろう?キャンプとも違うよね。
なんか想像できないな~

本殿はここからまだまだずっと登ります。

社務所。
御朱印を帰りに頂きます。

ちょっガスってきました。
どこか違う世界へでも行ってしまいそうな雰囲気です。

ずっと続く鳥居の参道。
すごく歩いたように思いましたが10分足らずで本殿到着。

拝殿。
建て直されたみたいで、とてもキレイでした。

三宝大荒神略縁起。
弘仁7年に空海がやって来て修法を納め、一枚の板に三宝荒神を描き本尊とし、
17日間修行を行い古荒神の地に祀り、壇上の鬼門に荒神を勧請し
高野山の大伽藍を建立しました。

屋根を突き抜けている杉。

下から突き出している杉。
とにかく木を切らずに整備したんですね。

主祭神は誉田別命と火産霊神。
商売繁盛の神、火の神、かまどの神として崇拝されています。

本殿の周りは平地は少なく、苦労してこの場所を作ったであろうと思わせます。

今は奇麗に整地されていますが、前はどんな様子だったんだろう?

摂社 五社神社。

何度も書くけど、周辺に何にもない立里荒神社ですが、昔は鉱山で賑わったそうです。
立里(たてり)は踏鞴(たたら)の転訛だそうで、鉱石の山地でした。

昭和の初めまで鉱山は稼働していて全盛期には芸者衆もいたほどだったそうです。
参拝者や修験者だけが訪れる場所ではなかったんですね。

お食事処でちょっと休憩。

私はぜんざいを頂きました。
真夏でもぜんざいを食べたくなるほど涼しい場所です。

シンプルな御朱印。
素敵な御朱印帳もありました。
立里荒神社 奈良県吉野郡野迫川村池津川
次は野川弁才天妙音院へ行きます。
<< 高野山4 女人堂 高野山6 野迫川弁財天 >>

良い季節のはずですが、暑いです。
また寒くなるそうですけど、やっぱり気候はおかしくなってきてるのかな?
今回のコース
高野山 奥の院→女人堂→立里荒神社→野川弁財天→波宝神社
- 立里荒神社 たてりこうじんじゃ -
正式名称は荒神社。
通称は立里荒神社(たてりこうじんじゃ)で、日本三大荒神社の一つです。
創建は800年頃。
弘法大師空海が高野山開山の時に守護として三宝荒神を祀りました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
高野山女人堂の後は立里荒神社へ行きます。
立里荒神社は奈良県野迫川村にあります。
距離は高野山奥の院から15kmほどですが、
さすが紀伊山地、40分ほどかかりました。
険しい山道で、アップダウンはもちろん、道幅も狭く対向も大変です。

着いた立里荒神社の駐車場は意外にも広かったです。
車も数台停まっていて、駐車場にはお土産物屋さんもありました。

紀伊山地の山々。
立里荒神社は荒神岳1260mの山頂に位置します。
人工物が何も見えないです。
すごい所だな~よくこんな所に徒歩で来ようと思ったな~と昔の人に感心します。

大峯奥駈道はこの山波を縦断して熊野へ向かいます。
山伏や修験者たちはここを修行として通ったんですね。
いくつかある熊野古道の中でこのルートが一番険しいそうです。
女人禁制の山があるので女性は通れない所があり、迂回せざるを得ないそうです。
残念だな~と思うけど、通れたとしても絶対私には無理。

荒神社にはお食事処と参籠所もあります。
そう、泊まれるですって。
周りに家の一軒もない、田畑もない、こんな所に泊まるって
どんなんだろう?キャンプとも違うよね。
なんか想像できないな~

本殿はここからまだまだずっと登ります。

社務所。
御朱印を帰りに頂きます。

ちょっガスってきました。
どこか違う世界へでも行ってしまいそうな雰囲気です。

ずっと続く鳥居の参道。
すごく歩いたように思いましたが10分足らずで本殿到着。

拝殿。
建て直されたみたいで、とてもキレイでした。

三宝大荒神略縁起。
弘仁7年に空海がやって来て修法を納め、一枚の板に三宝荒神を描き本尊とし、
17日間修行を行い古荒神の地に祀り、壇上の鬼門に荒神を勧請し
高野山の大伽藍を建立しました。

屋根を突き抜けている杉。

下から突き出している杉。
とにかく木を切らずに整備したんですね。

主祭神は誉田別命と火産霊神。
商売繁盛の神、火の神、かまどの神として崇拝されています。

本殿の周りは平地は少なく、苦労してこの場所を作ったであろうと思わせます。

今は奇麗に整地されていますが、前はどんな様子だったんだろう?

摂社 五社神社。

何度も書くけど、周辺に何にもない立里荒神社ですが、昔は鉱山で賑わったそうです。
立里(たてり)は踏鞴(たたら)の転訛だそうで、鉱石の山地でした。

昭和の初めまで鉱山は稼働していて全盛期には芸者衆もいたほどだったそうです。
参拝者や修験者だけが訪れる場所ではなかったんですね。

お食事処でちょっと休憩。

私はぜんざいを頂きました。
真夏でもぜんざいを食べたくなるほど涼しい場所です。

シンプルな御朱印。
素敵な御朱印帳もありました。

次は野川弁才天妙音院へ行きます。
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